晴れた日に山へと思っても、毎日降る雨で行けず資料の整理をしていると丸坪山手前の道跡の横にある、大きく、四角い石を思い出した。
今回の薬研堀ルートの中で随一見掛けた石である。それも尾根筋にある石としてはこの石だけで、小さい小石も見当たらない。
この道跡を登ってくると道の横に石はあった。
全体から見ると四角い石であり、座るには持ってこいの大きさである。
道跡は尾根筋にあり、周囲は雑木林でもあり、大きい木はない。展望は最高の眺めが望める所である。
何故、ここだけに大きい石があるのか不思議な場所である。武将が休憩する為の石か・・・
其れとも何かの目印なのか・・・・多くの山城を見ていると、城の主たる所には大きくて重い石を山の上に運び揚げて
あるのを思うと想像は尽きない。
尾根筋には、境界を示す杭があり道跡の真ん中に打ち込んである。
杭の横にこんな悪戯がしてあった。ゴミは嫌だね。