立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

砦の散策へ

2011年04月30日 | Weblog

富山に居ながら、近くにあって行くことのなかった砦跡へ友人と出かけました。
友人は、県内、県外等へ職場を退職してから多くの史跡を探訪していますが、私は、
全く、感心が無かったのですが天気に誘われて・・・車から少し歩くと急な登りとなり案内看板が置かれていました。整備されていない道には杉が植林されていて私には友人の説明で何とか分かるのですが、堀、掘りきり、張り出し、堅堀、本殿跡等案内されて先人の城造り
の凄さを感じました。
こんな地形の設置場所を選んだ事、中の作りの複雑さは迷路そのものである事、日頃の住居としての城造り、上下の設定された住居跡、其の中にも本殿との格差を知る掘切り等があり詰将棋の様相が実感出来ました。
でも、最後は陥落したと聞きましたが、刀、槍、弓等の時代であり豪族の権威を誇るものであったと想像し時代の片鱗を見て来ました。
東日本大震災の災害地も、こんな時世であるからこそ地震・津波に強い地形を選定し生活区間と住居区間を設定する都市計画が必要ではなかろうか・・・・此れこそ、政府の強い指導力が必要であり、先人の知恵を参考にしながら住みよい計画を実行してほしい。

あわすのの主さん

2011年04月29日 | Weblog
厳しい冬を乗り切り、4月の温かい日差しに誘われて我が家の前を揺ったりと歩く姿は
壮観である。早速、1枚パチリ・・・・

まぁ、見てください。やさしい目・・・・物怖じしない風格がを感じるとともにきりっと立てた耳は外敵に対する警戒心を常に感じる姿は逞しい。

今年も時々姿を見せてほしいものです。この一枚は、縮小なしです。

立山山麓の龍神の滝へは雪多し注意・・・・

2011年04月27日 | Weblog

昨日は、百間滑橋の欄干の補修に行ってきました。
あわすのスキー場からは、雪の上を歩いて15分、本来の遊歩道には、まだ、雪が多くあり姿が所々しか見えないので馬の背の尾根を歩いて行きました。途中には、雪解けの遊歩道も在り、温かい風が吹けば一晩で雪が融けるのですが・・・・と思いながら歩いていると前をカモシカがユックリと歩いている。人間様を見慣れているのかユックリと・・・
まぁ、山の友達が通過するのを見ていましたょ。身体は、こげ茶色でふさふさとした体で厳しい厳冬期を乗りきった逞しい体格には見とれていました。

龍神の滝へは、百間滑橋から上に行くのですが、まだ、雪が多くあるのと遊歩道には階段が多くあり雪解けの穴があいているので暫くは注意が必要です。
橋には注意の看板が取り付けて有りました。
皆さん、連休は百間滑迄で我慢して下さい。怪我のない様に・・・・

披露された「百間滑滝」へ

2011年04月23日 | Weblog
4月中旬を過ぎるあわすのには、まだ、多くの雪が残っています。
雪のある間に「百間滑滝」の写真を撮りにと思い対岸から見てみると水量の多い事、なかなかのものです。
落差6m、巾3m、水量が多いと巾10mに変身する。今から30年数年前の夏に、自分の子供達を連れて此処まで来て滝に打たれて遊んだ事、百間滑の岩畳で寝ころんでジュースを飲んだ事、そんな思いでのある場所です。
此の滝は、散策される人達が「百間滑」の岩畳に圧倒されて人に見られる事の少ない滝の一つです。もっとも滝を見るのに迂回する道らしいものがないからかもしれません。
新しく出来た遊歩道であり、これからそんな隠れた宝を皆さんに紹介したいものです。
この滝の名称は、立山山麓の歴史を知る人達と懇談し、過去の歴史を調べて頂き「清流と
森の小径」のパンフレットに始めて掲載された「百間滑滝」の名前です。
新しく発行した「清流と森の小径」のパンフレットには、あわすのスキー場から龍神の滝迄の道筋と名所が爽やかなタッチで掲載され従来のものと違った感じです。
必要な方は、大山観光協会、又は、あわすのスキー場の多目的センター「ミレット」に有りますのでご利用して下さい。

百間滑橋欄干の不思議・・・・・

2011年04月20日 | Weblog

曇り時々小雨の中を、役所の人達と百間滑へ行来ました。先日は、橋の欄干が最後に合わせる事が出来ないので現場確認の意味と破損している所を見て頂きたく行ったのですが、
先日の時は、欄干の繋ぎ目が2.5cm長くて切らないとダメ・・・・と諦めていたのが
今日はピッタリと合う・・・何んと不思議な事もあるもので・・・・
先日は、橋の雪も解けて橋への荷重はなかった。天気も快晴で仕事もスムーズにはかどったが最後の欄干の合わせが出来なかったのでテープで縛って置いたのに・・・
アルミのパイプは伸びるのか・・・・橋の懸た全体に緩いカーブが施してあり鉄が上に伸びるのか・・・・地震の影響か・・・

昨年まで管理していた大山観光のFさんが、何回か、いろいろ合わせて穴を開けて取り付けたと聞くので、本人に確認すると間違いがないと言うので次回には切る予定だった。
でも、いやいや、龍神の滝の神が2.5センチの欄干を合わせてくださった気がする妄想に取りつかれました。ヤッパリ神様は、見えないが御出でになり存在するのではと心に
身近に感じている自分です。
5月の連休に、雪が解けるとは思えないが龍神の滝の神が此の百間滑迄は雪を融かしして下さるかも・・・・

写真の手前側の2本目の欄干に赤いテープで縛ってあるのが問題の所です。



立山山麓の開園へ

2011年04月20日 | Weblog
先日からの、風と雨で雪解けが一度に始まりゲレンデにも蕗の薹が顔を出しました。
あわすの平にある清流と森の小路への遊歩道も所々に姿を見せ春の訪れを感じられる様に
なり、早速、百間滑迄遊歩道の下見と百間滑橋の欄干を取り付けに友人と工具を持参して行きました。
昨年の11月に取り外しをする時に、番号を付けて分かる様にしたのに・・・・其の番号とは合わない・・・何んとしたことか?・・・如何しても合わない。アルミが伸びたのか?馬鹿な・・・欄干のパイプには、苦労した穴が多く空いているではないか・・・其の穴を丹念に見定めてのヤット合わせるが最後の穴が・・・・時間も経つので後日にする。
今年も、龍神の滝・百間滑へ多くの人々が来場される様に願いスキー場の近くの雪解けした所から順に立看板を設置しました。