立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

パンパスグラスと彼岸花

2020年09月29日 | Weblog

標高610mの山野草の庭にも、秋の冷え込みが到来し、芝にはきのこが一斉に顔を出している。「パンパスグラス」も猿に白い穂の出る太い幹を食べられても、そよそよとなびいている。あの白い穂を楽しみにしていたのに残念です。

鬼瓦の鯱も徳利を横に秋の訪れを庭で楽しみ、彼岸花も彩りを添えています。

舞茸情報は入るが採れなかった話ばかりで不作の年と思われ、舞茸マンの集まる場所には一台も車が止まっていない。

熊騒動とコロナで、今年は皆さん謹慎の様です。

 


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舞茸は姿を見せず

2020年09月24日 | Weblog

例年、この時期には多くの舞茸マンが山に来ているのだが、会う人達は「あったけ」が合言葉なのだが

誰もあったとは言わない。お互いに手でバツを組んでいる。

9月23日を過ぎているのに何時もなら舞茸の最盛期にあたるのだが・・・・・

  昨年の9月5日に採った舞茸。 (茶系統)

今年は、例年より長く晴天が続き暑かったのと降雨が無く、山の中は9月上旬まで続き山の中はカラカラだつたのが影響しているのか雑木林の中はきのこがなかつた。やっぱり海水温が下がらないと山の外気温も比例すると見える。朝晩の冷え込みが15度以下に下がれば確実に山の幸が顔を出すだが・・・

ネツトでもキノコが出ていた話は聞かない。

先日、訪れた人は山里の近くに住んでいるが、付近に熊が出没したので柿の木を切り出した。我が家の庭にも、小さい時からある柿の木があり、例年、干し柿と富有柿を食べて秋を満喫していたのに熊騒動で近所さんが木を切った話が伝わって来る。付近からは柿の木を切らないのか・・・との話が出てくると心苦しい気になる。親の代から植えて、食べてきた柿の木、每年消毒を欠かさず守って来た柿であり

子供達もこの柿を味わって暮らして来た永い年月が我が家にはある。しかし、ご時世は、人も変われば生態系も気候変動で変わる。現代の家族構成も変化しているのを思うと、この柿の木もご時世に合わせて行くべなのか・・・

いよいよ、柿も買って食べる時代になったと嘆く。

 

 

 


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柚子が実を付けた。

2020年09月10日 | Weblog

団地造成で約100m先の田から移転した柚子の木に多くの実を着けて来れました。

大きい柚子の木であり、枯れるかも知れないと覚悟して重機で根こそぎ掘り起こして運搬し、

穴を掘って埋めたので枯れる覚悟をしていました。連日の晴天で葉は勢いがなく1本は葉が落ちて

行く姿を見たので栄養促進剤と毎日の水やりでミルミル元気になり柚子の花を見るまでに回復

したのです。

新芽が出始めてホッとする。

こんなに大きくなつた実を着けて元気に回復してくれました。

 大根の種を蒔いて籾からを上から被せたので2日後には芽が出るのを待つ。


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舞茸が出始めた

2020年09月05日 | Weblog

連日の晴天で山の中は地肌が乾燥していてキノコの活躍は一部しか目に付かない。

ツチタケも、漸く顔を出しているが日陰の風通しの所だけだった。

每年、嬉しい初採りの木も倒木となり根元に菌がヤットで始めている。

朝晩の冷え込みで舞茸菌も眼が冷めたのか出始めていた。

小さくても、今年初めて見る舞茸に会えた事に感謝する。

夜は、早速、天ぷらにして頂く。台風が過ぎて気温が下がれば良うのだが・・・

道端でいつも会う山の主とは一度も姿を見ることはなかった。

余程、餌が無いのか山の中には熊棚の枯れ枝が多く見掛ける。

 

 


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古道を求めて 24

2020年09月01日 | Weblog

先日に行った古道も、行くまでの林道は長雨の影響で草が伸び放題だが軽四トラックのお陰で林道終点まで行けた。

古道には、両脇の草は日陰で生えなく、道の崩れもない。昨年に来た時もこの状態だった。

每年、雨や雪等による被害があって然るべきなのに古道は造られた時の姿を数百年を経過して

今も残している。道跡には、周囲の木から落下した小枝が道に堆積し、歩くとフワフワする。

小枝の上を動物達が歩いているので小枝の皮が白く剥けている。

道跡には境界を示す杭が時々顔を出す。誰が埋設したのか楽しい瓶もあった。

連日の晴天で富山平野が一望出来る場所に居ることの幸せを感じる。

 

 

 


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