春よ、来い来い、春よ来い。
隠居の身が持たないょ。
嫌になった除雪も最後と思い一日除雪作業に身をささげるが、次から次へと屋根雪が落ちての繰り返しなり。
快晴の天気に気は弾む。さぁ、やるぞと気合いを入れる。
玄関の屋根雪の落としからコンテナの雪落とし、駐車場の除雪を終えたのが午後４．３０頃に終わりホットする。
途中に催促した心尽くしのコーヒーの暖かさが心を和ましてくれるが、庭側の屋根が落ちてまた仕事が増える。
明日に回す・・・。
春よ、来い、来い、春よ来い。
前日の雪で、家の周りも雪の捨て場が無くなり２０m雪を飛ばす除雪機も威力が減退している。
３階へ、小型の除雪を配備し昨夜の新雪を飛ばす。よく飛ぶ・・・
手押しの電気除雪機をそりに載せて試運転する。新雪には対応してくれるが重い雪には課題がある。
上手く作動してくれるがそりを改良しする宿題が出る。
４．００に目が覚めて駐車場とゲレンデは白夜の世界と変身している。
圧雪車も動いていない静かな夜明け前のゲレンデは、ナイター照明が灯り吹雪く雪が舞う・・・・
外の温度計は―５度を示す。今日は朝の珈琲を戴いてから２時間の除雪に励むことにする。
天気予報は良く当たる。
異常気象と言える現象が続くご当地は、晴れ間が２日と続かない。毎日が除雪の連続で除雪機もパイプの燃量漏れが発生しダウン・・・・２日間はお休みなり。
道路脇は除雪した雪の山となり大型トラックが運搬している。
道路脇には２m以上の雪の壁が出来ている。
朝５．００から起きて、除雪に２時間掛けて除雪する。
我が家の駐車場もご覧の有り様で、家の周りの除雪は１５馬力の機械で処理しているが、そろそろ限界に達して雪の捨て場に苦労する。明日からも大雪が続くと聞くが、この時期迄の大雪は少ない。例年は、春一番の風でアット言う間に雪は消えていくのだが、春一番らしい風が吹かない。当分は諦めるしかない様だ。
大雪警報が出る里山に青空が・・・・連日の除雪で疲れ気味の体に陽が差しホッとする。
朝日が差し青空が顔を出し始めて來る。
大雪は杉の枝に積もり小型の樹氷を思い出す。
昨年、刈り込んだ桂の木にも雪が積もり青空をキャンバスにして描く。
電線に積もった雪が平均に間隔を開けて仕事振りを見守っている。
早く春が来てほしいものだ。？・・・・
