晴天に誘われて、心も体も山へ向かう。
常願寺川と富山平野を望むが連日の好天で靄が掛かっている。蜃気楼がでるね。
林道カーブの法面の上に不思議な丸いものが目に入る。幾度も来ているのにと思い車を停めて見る。
法面を登り近づくと、「おう、コケシが土の中から2本出て居るではないか・・・」その横にも小さいものが2本ある。(写真には左側にあり写らない)慌ててカメラのシャッターを切る。
珍しい珍品だった。 山の詳しい友達に聞いても見たことが無いという。古道の傍にあり、山の神が知らせてくれた贈り物として静かに見守りたい。その後は、奥の不思議な古道を見に行く。
林道脇にある法面は、今年も赤く露質し、周囲で一番気を引く存在になっている。
不思議な掘り込みを進むが浅い薬研堀が続く。
上から落ちてきたのか、この面は削ったように平になっている。底は丸くなっている。
上に石仏でも載せていたのか・・・不明。しかし、付近には石仏らしきものは無い。
この丸く盛り上がった尾根筋は50坪ほどの平地で、雑木が無ければ360度を眺める絶好の場所であると思案するが判らない。
狼煙の場所と思えば横に古道が通過しているので理解し易いと思えるのだが・・・・昨年の間に数回草刈りをしたので綺麗になっている。明日は、一昨年に草刈りをした宮谷山へ行く事にする。多分、倒木や枯れ枝が多くあると思われるが行くしかないね。