立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

うれ往来・鎌倉街道の尾根筋を探る。

2021年06月14日 | Weblog

林道は4月時点とは違い、軽四トラックの前は両脇から雑木の枝が茂り、車の前を遮ると車の横は傷だられ・・・気にしていたら前に進めないので突進するだけだった。

余裕をもって草刈りすればよいのだが時間もないので何とか林道行止迄行く。

早速、掘り込みへ入り、マーキングより謎の道跡に入り尾根筋を巻く形で進むと平地に出る。

浅いが掘り込みは姿を見せる。

掘り込みは尾根筋を巻く形で上に着くと、平地の形を残し北方向に向けて広がっている。南側へも浅い掘り込みの跡がこの上の丸坪山の頂へ向けてある様だ。

今回は、草刈り機もないので次回には詳しく調べたい。

この平地から北側180度の展望が木の間から見え、常願寺川を中心に富山平野の半分と能登半島が薄っすらと見える。

この街道を造った、いゃ利用した武将達の見張り台があったとも取れる不思議な所である。次回には林道の草刈りをしながらスムーズに来て調べたい。

 

 

 

 


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有峰・折立を歩く。

2021年06月08日 | Weblog

晴れの日が続き有峰へ行くが、車の通行は立山カルデラでの砂防工事と有峰への法面工事する人達だった。

日中は、曇りで山の道を歩くには汗も掻かない清々しい気持ちで歩いていると近くからウグイスの無き声が聞こえる。

小鳥たちも新緑の中で活発に活動している。

道の脇には奇麗な花が目に留まった。

川の中には堰堤工事がされていて、道の横には工事関係者に雨量を知らせる各色のランプが設置されていた。今日はグリンのランプが回転している。

約3時間の散策で帰りには有峰湖を一望する展望台で休憩する。

毎年、来ているが湖面は波立こともなく静かな景色は久し振りに見る。

 何故か、コーヒーでも飲む・・・と声が掛かりベンチの横には熱いコーヒーが出てくる。

こんな景色を見ながらの一杯は美味い。

 

 

 


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有峰の道が開通する。

2021年06月02日 | Weblog

例年、有峰の開通を待って新緑と、キヌガサ草に会うのを楽しみにしている。

冬に多く雪が降ったが道路には雪の残雪が見当たらない。山の中に入るとカラマツの根元に小さい花を咲かせている「キヌガサ草」に会えた。

今年は小ぶりで葉全体を広げても直径20cmしかない。他にも20株位が顔を出しているが小さい。山の気温は低く植物全体が生育が遅い様だ。

 カラマツの横には小さいものが15株顔をだしている。初めてこの場所で見つけた時は直径30cm位のものが多く有った。

     平成20年6月1日のキヌガサ草

       当時のアマナ畑だったが今は笹が多く占拠していた。

       今年の「サンカイヨウ」は気温が低いので生育が遅い。

            昨年の同じ日の「サンカイヨウ」。

 道端の植物は新芽を出しているが標高の高い林の中はこれから花盛りになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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