東大阪市立鴻池東小学校、1年ぶりの校内研修会でした。
基礎研2(主体的なあり様へ+アサーションロールプレイング)と模擬授業「アニメの村」です。
今日のロールプレイングは、ファシリテータとしてのわたくしにとっても収穫がありました。
まず、1本目のアキちゃんですが、DESC法のおさらいでのやりとり・・
主張するときには相手への共感なしでは、主張は通らないこと。
2本目のナナさんでは、相手の気持ちを想像しながらの提案は、相手に受け容れられること・・
あたりまえのことなのですが、これをロールプレイングで表現するには、高いポテンシャルが必要なのです。
お二人ともレベルが高いですね。
模擬授業も盛り上がりました。
ご覧のとおり、立ち上がったり身を乗り出しての参加です。
ちなみに身を乗り出しているのは、村瀬校長先生です。
職員のみなさんへのよいモデルになっておられますね。
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「訊く」と「聴く」・・・悩みの相談室のロールプレイを体験しさせてもらいました。無視・決めつけ・主役交代のパターンの聞き方では(そうくるとわかっていながらも)、聞いてもらえていない、自分に興味を持ってくれていない、そんな不安感・不満感・不信感がありました(もやもや…)。
4つめの話し手にセンターを置いたパターンでは、自分の言いたいことが話していくうちにどんどん整理されていくようで、一生懸命考えてくれているという安心感・満足感も得られました(スッキリ!)。
自分自身、朝の教室で過ごす時間や休み時間に子どもたちから話しかけられる中で、どれだけ4つめのパターンができているか。悲しい思いをさせないために、信頼関係を築いていけるように、日ごろから意識してやっていきたいと思いました。9月からまた、がんばります!
「主体的」と「依存的」の違い、その関係性には新たな発見がありました。こんな子いるなぁ、自分はどっちかな、こんな時どうしようなどと具体的なことを考えながら聞かせていただきました。これからの実践にいかさなければと思いました。ありがとうございました。
途中、用事で抜けてしまい大変失礼しました。
人の話を聞いているつもりでいてたけど自分の場合はどうだったかな?とふりかえってみると
相手の話を聞かずに自分のことを話したりしていたなぁと思いました。
相手を中心に据えるというのはなかなか難しいけど、良いコミュニケーションを生み出す大切な心構えだと思いました。
子ども相手のことだけでなく、家族の間で、職場で、ご近所で使えるなと思いました。
「アニメの村」の模擬授業は、グループみんなで一つの課題をやり遂げることの心地よさを感じました。資料をダウンロードして、ぜひ一度子どもたちとやってみたいと思いました。
ありがとうございました!!