今日は奈良女子大臨床心理相談特論5回目でした。
新しいメンバーも加わって20名ほどの参加です。
5回目ともなりますとなかみも深まってきます。
院生2回生の中岡美玖さん、池田侑美さんにお手伝いしてもらってアサーションロールプレイングです。
臨床心理士をめざしておられる方へのロールプレイングでしたので、かなりじっくりとふりかえりをしました。
アサーションを使う人とは、「感情対処(自己管理)」ができて「共感性」豊かな人なのです。
「訊いて聴く」ことができるのはそういう人です。
ぜひともみなさんがめざしてほしい人間像ですね。
お二人とも良い演技をしてくださいました。
5年間愛用してきた笛が前回池島中学校の研修以来行方不明になってしまいました。
さっそく100均で調達したのが「あひる笛」、ガアガアと鳴きます。
しかし~、肺活量が多くいります。
赤ちゃん用のパフパフも入手しましたが、もう少し物色してみます。
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あいあいネットワーク of HRS
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今回学んだ話の聴き方は、日常の様々な場面で、役に立つのではないかと思いました。
次回も楽しみにしています。
よろしくお願い致します。
アサーションのロールプレイでは、「くりかえす」の段階に感情対処の目的があることに驚きました。ただ単にくりかえしているように感じていましたが、あの間があることですっと一息つける瞬間があるのは効果的だなと感じました。
また悩み相談では、訊く→聴く→かえすの流れがとても重要だと実際にロールプレイをみて実感しました。
私は自己主張が苦手というか、めんどくさいと思ってしまうことが多く、相手に何かを頼まれたり意見されたりすると、受身的になってしまうことが多いのですが、言葉を繰り返すなど、具体的な方法が知れたので、覚えておきたいと思います。
ロールプレイでもアサーションを行っているパターンのものが一番時間が長かったように、アサーションは時間や労力がかかるものだと思いますが、結果的には自分のことも相手のことも大切に思うコミュニケーションの方法なのだと思いました。
ロールプレイの「宿題見せて」では、宿題を一緒にやるということは、面倒だと感じていました。しかし、教えることで自分の教科に対する理解が深まるし、相手との関わりも深くなるなと感じました。
ありがとうございました。
アサーションという言葉は知っていたものの、こうやって授業を受けるのはすごく勉強になりました。攻撃的な言い方は私自身も嫌な気持ちになったりして、先生やお手伝いをされていた方の演技力も素晴らしく分かりやすかったです。相手をセンターにおくという聴き方をこれから実践していきたいなと思いました。