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人間関係づくり・人間力育成の授業

2016年7月19日 奈良女子大学臨床心理相談特論⑤

2016-07-18 19:23:23 | 授業

 

今日は奈良女子大臨床心理相談特論5回目でした。

新しいメンバーも加わって20名ほどの参加です。

5回目ともなりますとなかみも深まってきます。

院生2回生の中岡美玖さん、池田侑美さんにお手伝いしてもらってアサーションロールプレイングです。

臨床心理士をめざしておられる方へのロールプレイングでしたので、かなりじっくりとふりかえりをしました。

アサーションを使う人とは、「感情対処(自己管理)」ができて「共感性」豊かな人なのです。

「訊いて聴く」ことができるのはそういう人です。

ぜひともみなさんがめざしてほしい人間像ですね。

お二人とも良い演技をしてくださいました。


5年間愛用してきた笛が前回池島中学校の研修以来行方不明になってしまいました。

さっそく100均で調達したのが「あひる笛」、ガアガアと鳴きます。

しかし~、肺活量が多くいります。

赤ちゃん用のパフパフも入手しましたが、もう少し物色してみます。

 

***

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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひぐち)
2016-07-19 10:29:32
ロールプレイを見せていただいたので、とてもわかりやすかったです。ロールプレイで見ているとどこがいけないのかわかりやすいですが、普段のコミュニケーションでは意識してないとやってしまいがちなことも多いと思いました。主張の内容は同じでも、伝え方によってお互いの感情が全く違ってくるとも思いました。日頃のコミュニケーションにおいてもDESC法を意識していきたいと思います。ありがとうございました。
Unknown (たにもと)
2016-07-19 10:35:20
今回、2つのロールプレイから「話の聴き方」の大切さを改めて感じました。聴く側の反応や態度によって、話の方向が大きく変わるんだなぁと思いました。また、ロールプレイを実際に見て考えることで、実際の場面をイメージでき、分かりやすかったです。
今回学んだ話の聴き方は、日常の様々な場面で、役に立つのではないかと思いました。

次回も楽しみにしています。
よろしくお願い致します。
Unknown (いしい)
2016-07-19 10:35:29
今日はありがとうございました。アサーションロールプレイはほとんど初めて見たので、なるほどな、こうやってワークを進めていくのだな、と思いました。今回特に印象に残っているのは、ロールプレイ1つ目の対応の仕方で、聞き手自身の感情が異なるというところです。頼み事を断られた話し手はもちろん、断った側の聞き手も自分の発言で気分を悪くしてしまうことがあります。DESCを行うことで、相手も自分も気持ちよくコミュニケーションをとれることに気づきました。これはある意味訓練によってどんな人でもできる可能性があることです。私自身ももっとアサーションを勉強していきたいと思いました。
Unknown (つきやま)
2016-07-19 10:35:43
今日も楽しい授業をありがとうございました。最近、カウンセリングとは何か、話を聴くとはどういうことかを考えていたのですが、今日の授業で気づきが生まれた気がします。DESC法などとても勉強になりました。これから、自分でも実践しながらもっと深めていきたいです。ありがとうございました。
Unknown (やまもとまい)
2016-07-19 10:36:16
相手の言葉を繰り返すことで、自身の感情対処をしているということに初めて気づきました。共感してから主張することは分かっていたつもりでしたが、ロールプレイをしていただき、より実感できました。ありがとうございました
Unknown (うらかわ)
2016-07-19 10:36:33
本日はありがとうございました。

アサーションのロールプレイでは、「くりかえす」の段階に感情対処の目的があることに驚きました。ただ単にくりかえしているように感じていましたが、あの間があることですっと一息つける瞬間があるのは効果的だなと感じました。
また悩み相談では、訊く→聴く→かえすの流れがとても重要だと実際にロールプレイをみて実感しました。
Unknown (かじもと)
2016-07-19 10:36:36
アサーションのDESC法をはじめて知りました。
私は自己主張が苦手というか、めんどくさいと思ってしまうことが多く、相手に何かを頼まれたり意見されたりすると、受身的になってしまうことが多いのですが、言葉を繰り返すなど、具体的な方法が知れたので、覚えておきたいと思います。
ロールプレイでもアサーションを行っているパターンのものが一番時間が長かったように、アサーションは時間や労力がかかるものだと思いますが、結果的には自分のことも相手のことも大切に思うコミュニケーションの方法なのだと思いました。
Unknown (にしお)
2016-07-19 10:37:08
共感した上で自分の意見を主張することが、自分の気持ちを溜めないためのストレスマネージメントになるのだと気づきました。また、人と関わるときに求めるだけではいけないなと反省しました。
ロールプレイの「宿題見せて」では、宿題を一緒にやるということは、面倒だと感じていました。しかし、教えることで自分の教科に対する理解が深まるし、相手との関わりも深くなるなと感じました。
ありがとうございました。
Unknown (奥田景子)
2016-07-19 10:37:42
初めて授業に参加させていただきました。
アサーションという言葉は知っていたものの、こうやって授業を受けるのはすごく勉強になりました。攻撃的な言い方は私自身も嫌な気持ちになったりして、先生やお手伝いをされていた方の演技力も素晴らしく分かりやすかったです。相手をセンターにおくという聴き方をこれから実践していきたいなと思いました。
ありがとうございました。 (池田)
2016-07-19 10:38:22
ロールプレイをやることに必死だったというのが正直な感想ですが、やはりパターンごとに特徴があり、こんな人いるな〜というものばかりでした。最後の人のようにじっくり話を聞いて少しずつ解決へもっていくことができるのが1番良いですが、それにはやはり聴く側の余裕や裁量といったものが必要ではないのかなと感じました。アサーションが普通にできる人が羨ましいなあと思います。あと半年、NJDで頑張ります!細かなご指導ありがとうございました。楽しかったです。

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