ソーシャルディスタンスにはコメントの嵐で対抗・・
長野県総合教育センターでの人権教育ファシリテーター育成研修でした。
座席はソーシャルディスタンス、演壇の前にはシールド、そしてマスク着用と、ワークショップをするには難題山積みでした。
「新しい生活様式」はコミュニケーションへの大きな障害となっています。
それは実際の生活でも研修の場でも同じ。
なので、何でもってそれを打ち破れるかが問題だと思います。
今日は、ブログのコメント欄を使ったシェアを多用しました。
一日の研修を通じて入ったコメントは約400件。自己紹介から気づきに至るまで、マスクでお互い顔は見えないのですが、徐々にこころが通じ合ってきました。
最後はソーシャルディスタンスを取っているのですごく大きな班(机8個分)になったのですが、深い意思疎通と交流が可能になったようです。
皆さんの気づきも立派なものです。新たな試み、チャレンジしてよかったです。
https://blog.goo.ne.jp/…/e/18174eb68252564a1e1b659f478f1e3a…
http://aiainet-hrs.jp/share.html
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周りを幸せにできる、気持ちになれることをかんじました。趣味が大切であり、息抜きとして大切にしたいと感じました。
子ども達にはまず前向きな言葉のシャワーをかけていきたいです。
多様性を受容できる人間関係にしていくために、子どもの価値観を認めていく。
ゆとりをもって授業をしていきたいが、なかなか難しい。その歯痒さがやりがいなのかもしれないと思います。
ありがとうございました。
今まで主体的になるのは結構しんどい事だと思っていたが、違うんだということがわかった。それを生徒も感じられるように工夫したいです。
ただ今回は、リフレーミングや依存的、主体的の話でも自分自身を振り返ることができる研修でしたので、昨年とは違う学びができてよかったです。
依存は悪なのか?という先生の問いかけに思わず考え込みました。自分自身は、依存的な方が強い位置に自身を置いてるのに、悪なのか?という問いかけにそれを認められない自分がいる、、、それについて考えることができたのもこの研修の成果だと思いました。
人権の根幹は他者のありのままを認めてあげること、また、自分のありのままを認めてもらうこと、と認識しました。それがお互いの信頼感につながり、そして居心地の良い空間になっていく。教室をそういう空間にしていきたいと思います。
見えない人権侵害が横行している世の中ですが、このような実践を通して抗していきたいです。