今日は丸一日、南海電車、新今宮駅すぐそばの府立今宮工科高校でした。
校門のすぐ前の事業所の壁に、生徒さんのさわやかな顔が並んでいます。
落書きで悩んでいた社長さんと、今宮工科の生徒の皆さんとがつながり、卒業制作としてのイラストが描かれたそうです。
もちろんのこと落書きは一切なくなりました。
府立学校人権教育研究会ファシリテーション工房です。
なんと6時間×2日間=12時間のセミナー。
今日は基礎編、明日は発展編。
基礎ですからペアトークをベースにして何度も拡散と収束をくり返しました。
自己認知と自己開示が驚くほど進みましたね。
これが、ファシリテーションのベースになります。
行動そのものの自己開示、言語化したものの自己開示、シェアと成長。体験していただけましたか?
ファシリテータになるにはそんな基礎的な体験が必須なのです。
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ペアで話すという基本のスタイルで参加者側は自分の思考を言葉、キーワードにするということや、ファシリテーターはフィードバックとして繰り返す、共感することで十分(それ以上してしまっては台無しになる)ということ等、生徒や同僚と対話していく際にすぐにでも使えそうなポイントが多くありました。
明日、発展編ということで、自分の中で今日の基本編と結びつけながら参加できたらと思います。
引き続き主体的、依存的の話、明日も楽しみにしています。
特に主体的 依存的の区分は、とても参考になりました。
アサーションRPは、生徒役をしたこともあり、身をもって体験して、いかに自分本位で話を聞いてるということは、相手の心に傷をつけ、2度と話をしたくないと思わせることなんだなあ〜と思いました。
アサーションは共感するということはわかってたんですが、主張するということを改めて確認し、 これから実践できそうに思います。
ただ思ってたファシリテーションの内容とは正直違うと思ってしまう部分も多かったです。
(もっとファシリテーターとしての体験等をできると思っていたので)
どういう内容を言語化することはすごく大切だと思いました。まだ依存的や主体的部分等でまだ落とし込めてない(納得までいたってない?)ところもあるんですが、また落とし込めていけばいいなと思いました。
ありがとうございました。
生徒にも、教員とのコミュニケーションにも、そして自分自身の内面にも通じるところがあり、ワークをしていくなかで、(アサーションロールプレイイングも含めて)、相手の心を知る、そしてじぶんの自分の気持ちも知ってもらえる関係づくりを学ばせていただいたと思います。ありがとうございました。