DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

高野悦子 名画劇場★タルコフスキー/惑星ソラリス 前編

2008-07-13 | ドラマ・映画・演劇・アート
帰宅したらダンナが観ていたので、途中からですが、ついつい一緒に観てしまいました。

惑星ソラリス

スタニスラフ・レムも読んでいて、原作が先だったか、映画が先だったか

今では思い出せないんだけど(汗;多分、原作が先だったかなと)、

いずれにしても映画には衝撃を受けましたです。

が、2部作とはいえ、この映画を完全に前後編に分けて別放映って、

「あり」なのかな?;;;;

ハイビジョンのせいか、昔見た映像よりものすごくキレイなのも

かえって違和感な、やっかいなお年ごろなのであった。

それにしても本当に美しい映像だ・・・ため息です。




高野悦子 名画劇場 BS11 特選映画劇場

そういえば『鏡』も映画館で見たなぁ。
『旅芸人の記録』とか、当時はそういう映画(どういう映画?)好きのための
情報がいっぱいあって、連鎖的に&手当たり次第に(汗;)見に行った記憶が。
で、このあたりの映画(どのあたりの映画?)って、よくわからないまま「名作だからとりあえず押さえなくちゃ!」
という力任せの見方をしてるので、こうしてまた観れるのはありがたいです。

タルコフスキー作品だと、『サクリファイス』や『ノスタルジア』も
ぜひ放映してほしいです。

参考:
惑星ソラリス(1972)(goo映画)

A・タルコフスキー『惑星ソラリス』

A・タルコフスキー『鏡』

旅芸人の記録(goo映画)

関連:
タルコフスキー★惑星ソラリス(DREAM/ING 666)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デス・メイク・カーニバル | トップ | メモ★攻殻機動隊2.0  »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (じっぱ)
2008-07-29 00:42:53
鏡を観たのですが…
いろんな意味で衝撃です。

いや,もう,言葉が追い付かないとはこの事かと。
イメージの連鎖。
映画としての存在価値って,明確な言葉にならないところにあるんだろうなと。


返信する
じっぱ様 (NAL)
2008-07-29 01:01:08
『鏡』見る価値ありな映像ですよね。
こういう不条理や前衛や実験が入った映画、
というか映像って
私は頭をある方向にむけて空っぽにできるので
好きです。

>映画としての存在価値って,明確な言葉にならないところにある

「見る」ことに絞り込んだ表現を目指しているからでしょうね。
で、受け手に多くを託すベクトルと
作り手ができる限り語り尽くそうとする2つのベクトルがあって・・・

宗教の影響(縛り)をうけない日本人は、表現に対し、ある意味、ピュアな観客といえるかもしれません。
返信する

ドラマ・映画・演劇・アート」カテゴリの最新記事