DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

東京ステーション・ギャラリー/プライベート・ユートピア ここだけの場所

2014-01-31 | ドラマ・映画・演劇・アート
アートコミュの素敵なイベントで、2つの美術展に行って参りました。

プライベート・ユートピア ここだけの場所ーブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在

ブリティッシュ・カウンシルの現代美術コレクション、
約30名のアーティストによる約120点。
1. 物語/Tale/Fable/昔々あるところに
2. 意味/Sense/Nonsense/ 喜劇と悲劇の幕間に
3.風景/Landacape/Mindscape/見たこともない景色の中で
4.自己/Myself/Yourself/わたしの在り所
5.引用/Quotation/Appropriation/’ちょっと拝借’の流儀


英国ならではのシニカルな作品、ブラックユーモアな作品が多く
楽しかった!

マーカス・コーツ、サラ・ルーカス、トレイシー・エミンの
自画像系の、それぞれ明確なコンセプトが秀逸。


アダム・チョズコの「ナイト・シフト(夜勤)」は、
蛇や鹿、スカンク、サソリなどを展覧会会場に放し、
動いた軌跡を描いたマップを展示、
観ていると頭の中でドラマが浮かんでくるのが楽しい。


らくがきのような作風とシンプルなメッセージの組み合わせが
妙に味わいある、デイヴィッド・シュリグリーの作品も好きだな~


ウッド&ハリソンの“ドリフのり”なナンセンス映像作品は
めっちゃ笑いました。


ブリティッシュ・カウンシル公式サイトで、参加アーティスト一覧と作品が観れます。

参考:
Art & Bell by Tora
インターネットミュージアム

おまけ画像:
リニュアル後はじめて行った東京ステーションギャラリー(施設開設)
もともとの駅舎の古い煉瓦を活かした、快適なアート空間でした。








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