DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

真夜中のチョコレート

2008-10-27 | 日記/備忘録/独り言/その他

ホワイトルーム

身体のラインに沿ってゆらめくもう1枚の皮膚のような

深い深紅のダナ・キャラン系スリップドレスを着た

美しいレディがチョコを食べている

傍らには真っ黒なブラック珈琲

宝石のようなプラリネのアップが次々とシャッフルされる画面

切り口からとろりと流れでる赤いシロップ

ウィーンの重厚でクラシックなチョコレートショップ

パリの小粋で可愛いパステル調のショコラトリー

NYの宝飾店のようなクールなチョコレートブティック

チョコを選ぶいろいろな人種のいろいろな年齢の人達

リボンのかかった小さな小箱を笑顔でさしだすエンジェル系美少女

受け取るキャリアレディはどこかその少女の面影を残す

ドアを出るレディ、雑踏の中、シルエットが色だけの残像になってにじむ

そこにオーバーラップするエンジェルの瞳がブルーからレッドへ

微笑みながら優美にチョコを口にはこぶ

誰もいないホワイトルーム

からっぽの珈琲カップ

1粒だけ残ったチョコレート





んなビジュアルがふわんと浮かぶ
深く濃い音楽を聴きながら・・・

息子が買ってきたチョコレートドーナツを食べてます<オイ!
なんかもう思いっきり違うケド;;
真夜中な間に合わせってコトでご容赦あれー。

この週末、EL&Pとキース・エマーソン・バンドのキーボードに
どっぷりはまってた耳には
音がぴちぴちとウロコが光るように新鮮に聞えました。
窓を開けたら海を渡ってきたばかりの夜風が流れ込んできたような・・・
気持ちのいい、大人の、アロマのかおる曲、リズム、サウンド。

ご馳走さまでした!

早く次回作が聴きたいにゃ!!!

てか、この曲はアルバム化されるのかしらん、激希望。


それにしても、ものすごぉくチョコがたべたくなる物語でした。

お店で選びながらその場で次々と食べたい、渇望感。

『ショコラ』のジプシーな流し目で

『アマデウス』のボンボンピラミデなシルバートレイに手が伸びる、真夜中。



※私信にて
コメント (2)
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