DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

第13夜 エレベーター

2007-11-11 | 夢・百十一夜
2007年11月10日
こんな夢を見ました。

会社が終わって、多分、駅に向かっている。

巨大な建物でたくさんのサラリーマンがエレベーターに急ぐ。

エレベーターホールはSFに出てくるような高い天井で

まるでそれだけで1つの建物のよう。

いくつかあるエレベーターで、下に行く表示のものが到着したので

乗り込もうとするが、不思議な円筒形で、その上エレベーターに乗り込むのに

階段を上がらなければならない。

で、1段登った時、奥の男性の斜め上に首をつった男性が見える。

足元が男性の肩より下くらいの位置。でも男性は気付いていない様子。

エレベーターに完全に乗り込むためにあと2段階段を登る。

死体と目線が会う高さ。

その後、中側に降りて、扉がしまって下降。

「人が死んでますよ」「あ、ほんとだ」

というなんだか感情のない会話。

そして扉が開いて、私も他の人もなにも言わずに降りてしまう。

隣を歩く男性(同僚っぽい)に「警察に届けなくていのかな?」と質問するのですが

「いいんじゃないですか」と別に無反応。

で、携帯でなぜか上司に電話で状況報告している途中で目が覚めた。

ずっと無機質なSFアニメのような空間でした。


★覚醒後記

時々、ものすごくこわい夢を見ます。
家族の不幸、息子の死。目が覚めても心臓がドキドキしている。
すごくショッキングな夢があり、それは今も覚えています。
学校を休ませようか悩みました。

会ったこともない見知らぬ誰かの死体が出てくる夢もこうしてたまに見ます。
あとから考えたら死んでたのかな、みたいな感じで。
その時はあまり怖くないのですが
目が覚めてから、どうしてそんな夢を見たのか考えて
逆にこわくなります。

ここ2年ほど、見なくなってたのですが、
息子の進路のことでいろいろ日ごろ使わない頭を
使ってるからかな?
ちなみに「死」は夢の中では再生願望・変化願望とされることが多い。
で、夢の中の登場人物は自分の分身である場合も多い。
どこかで息子の進学にふりまわされてしまう
今の生活を変えたい、と思ってるのかもしれません。(苦笑

関係ありませんが、『我輩は猫である』に出てくる首つりの松のエピソード、
(枝ぶりがいいのでぶらさがってみたくなる、というヤツ)
なんだかわかる気がします。
街を歩いていて、そういうおかしな空間の磁場を感じることがあるから・・・
「あれ?」と思った場所に、お花を添えるための牛乳瓶があったりすると、
ちょっとぞっとしちゃいますが。

ところで、最後に出てくる同僚っぽい男性はキムタクでした。
ちょっとだけラッキー?w
コメント (2)
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