鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

ナナシノゲエム「アトミッカ」

2008-07-21 03:13:44 | 本(小説)

プレイ日記5日目~

しつこいけど
ネ タ バ レ 超 満 載 !!
見たくないって人は、今すぐGo back please!

覚悟はよござんすか? よござんすね?
見ちゃったチクショーみたいな苦情は受け付けないよん?

*********

社員一覧と大山の調査でもって、
ユタソフトは社長が死亡。そして、それ以外の社員も、
そのほぼ全員が行方不明となっている…という事実が判明。
ただ、一連の事件が起こる以前に、
社長との折り合いが悪くて解雇された生田潮…。
彼が開発していたゲームが、どうやら呪いのゲームらしい、
というアタリをつけた大山教授は、
彼の家を尋ねれば手がかりが掴めるかも?と…

そこらへんの教授の長ったらしい言葉を要約したしますと。

「生田家へ行ってくれたまえ、ナナコくん」

…えぇ、そう来ると思いましたとも。
どうせまた夜中の廃墟兼幽霊屋敷なんでしょ!

そしてやってきたのは…
血のような夕日を背景に、禍々しく赤く染まる生田家。
夜中ではない…夜中ではないけど!(泣) 
なんかもう見るからにコワイ家なんですけど!!
バックに流れるひぐらしの鳴き声がまた…

そして、予想どおり…玄関は閉ざされ、差し押さえ」シールが。
教授からはまた「今そこ差し押さえくって空き屋だってさ!」
と、神経ピリピリするようなメールが。
そ ん な こ た ぁ 見 れ ば わ か る

玄関は開かないわ、裏口には行けないわ。
普通なら、ここで帰っちゃうところですが、
タフで諦めないオンナ、ナナコ。
開いていた窓から忍び込むことに。

入るなり、正面の壁に真っ赤な男の顔がじわっと現れました。
今回もヤツらはヤル気まんまんですね!
次の部屋に入ると、テレビのあたりが血塗れ。
いかにも、ワケアリ事故物件のニオイがプンプンします。

そしてゲーム配信。

今回は…おや?ちょっといつもと違うかな。
いつものプレイヤーキャラの代わりに、一組の家族が現れました。
そのうちの小さい女の子が、どうやら主人公みたい。
お父さんはいつも仕事でいなくて、母親と二人、
寂しい思いをしているようです。

実はこの時には、もう攻略サイトを見ていたので、
この後、どんなことになるかは既にわかっています。
退路を何度も確認しつつ(←重要)次の部屋へ。
一階の玄関付近は、階段下のモノ入れからガリガリ音がしてみたり、
トイレからは小さなノックの音が帰ってきたり、

はっきり言って、ナナコの度胸にはもう頭が下がります!
モノオキ開けて「…ひっかく音がしたのに誰もいない…」とか、
とりあえずそこは悲鳴だろ!てカンジ。
…その前段階でルグレと散々追いかけっこした身としては、
この程度ぢゃもう驚かない!ってことかぁ?

足音に導かれるように、二階へ上がってどんどん進むと、
一番奥がコドモ部屋。
床に落ちている写真を取り上げると、そこには幸せそうな家族が。
これがイクタ夫妻とその子供ですねん。

途端に背後で異音が!

ふーふふ、 ふーふふ、 ふーふふ、 ふーふーふー…

…鼻歌?!

声のモトを探ると、どうやら押入れ!
開けると、そこには…膝をかかえた人間の足が…

し、死体?! 死体ハッケン?!

いえ…違いました。まだ生きてました。
髪は真っ白だし、目の焦点はあってないし、
かなーりヤバそうな状態ですが、写真の男、イクタです。

そして再びゲーム配信。
…っていうか、こんな状態の男を前にゲームするのかナナコ!
いきなり襲ってきたらとか、身のキケンは感じないのか?!

問題のゲームの内容は…さっきの続きのよーですね。
家庭ホッタラカシの父親に怒りを燃やした娘は、
家を飛び出していってしまいました。
そして…一人残る母親の前に、アヤシイ男が…

暗転・悲鳴

おや? 娘が家に帰ってきたようです…そして…

ここで現実?に戻ると、画面は真っ赤になっています。
場所は…さっきナナコが通ってきた生田家の玄関?
「ママ…ゴメンナサイ…」
とか言ってるのは、あさひ、という女の子。
どうやらこの視点は、この家の娘のもの…
つまり、さっきまでのゲームの出来事は、
そのまま、4年前起こった生田家の悲劇…らしい。

先に行くのは非常に気がすすみませんが、
行かないことにはゲームも進みません(泣)
二階の娘の部屋の前にたどり着くと…

障子戸が、一面、血飛沫でまっかっか!!

開けたくなーい! 激しく開けたくない!!

それでもなんとかクリック!
そこにいたのは…顔を返り血で真っ赤に染めた男…
しかも「ひゃっふふふぅ!」とかヘンな声出してるし…

「お母さんみたいにお化粧して、
 真っ赤な口紅を塗ってあげようねぇ…」

…初回はここでボーゼンとして、あっさり捕まってゲエムオーバー。

二回目は、すぐに振り返って超ダッシュ!
そして次の部屋に行って…驚愕!

イヤァァ! 隣にヤツが!

行く部屋行く部屋、とにかく既にヤツがいる!!
「ひゃっふふぅ!」とか「うぇっへへぇ」とか言いながら。
既に人間じゃねぇ…(汗)

こういう時って、咄嗟に、危険と反対方向に逃げたくなるでしょ。
でも、途中の部屋で一部、出口側にヤツがいる場面があって…
そこで逃げる方向を間違えて瞬殺。再度リトライ。
(ヤツの方を向いて、横を抜けないとならないの)

なんとか終わったけど…これ…
し、心臓にすごく悪いよーー


その後、本当の現実に戻って、
生田から娘の絵日記を貰うと、ステージクリア~


ここ、一回クリアして思ったんですが…
生田家で殺人事件がおきてからも、
生田とあさひは少しの間、ここで暮らしてたんだよね?
現場の子供部屋は、ナナコが行ったときはキレイになってたし、
いくらなんでも、血塗れのままの家で暮らさないだろうから…

じゃあ、テレビのとこの血って、一体、誰の?
…それとも、あれは血じゃなく、雨漏りとか?(まさかぁ)

ナナコと同じように、調査に来た人間の血だったら怖すぎる…
(その人はアサヒ視点の世界で逃げ切れなかった…とかさぁ)

「アトミッカ」は今までとは違った種類のコワさがありました…
そして翌日へ…

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