鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

夏にホラーなアドベンチャー2

2005-08-21 22:41:30 | 商業ゲーム(コンシューマ)

もうすぐ夏も終わりだし!
というわけで、ホラーなクリックアドベンチャーです。

***

The HOUSE

アドベンチャー…というか、単純に一本道の、お化け屋敷か肝試しみたいなもの。
ゲーム性は殆どありませんので「先に進めなーい」といったイライラ感は無いはずです。
それぞれの部屋の中にある、ごく少ない数箇所のクリックポイントを
繰り返し何度もクリックしてみてください。
それに応じて、いろいろ、画面に変化が…。

作者は台湾系タイ人(多分?)の方らしい。
私自身もやってみて、その後妙なことにはなっていませんが(笑)
海外のサイトであることを、一応ご承知置きの上でご覧ください。

***

呪怨 アメリカ版プロモ?

えーと、これは多分ゲームじゃなくて、呪怨のアメリカ版のプロモーション…
なのかな。
The HOUSEと同じような、肝試し系です。

モトはソニーピクチャーズの英語版サイトなんだけど、
このサーバーは海外なんだろうか…???

***

顔風船

最期はちょっと癒し系。日本のゲームです。
可愛い絵ですが、ちょっとブキミ怖い感じのアドベンチャー。
攻略は、ちょっと途中が難しいかな…
あちこちに攻略情報が掲載されてますので、詰まったら検索してみてください。

着信アリ1,2

2005-08-21 02:51:22 | 映画(ホラー)

「着信アリ」 2004年
監督:三池崇史
出演:柴咲コウ、堤真一、吹石一恵、石橋蓮司、岸谷五朗

「着信アリ2」 2005年
監督:塚本連平
出演:ミムラ、吉沢悠、ピーター・ホー、瀬戸朝香

着信アリ 公式サイト
着信アリ2 公式サイト

****

呪怨のときも思ったけれど、アジアンホラーで二作目を作るのは、
実は難しいことなのかなと思わせる作品。
外国ホラーは、オーメンにしてもポルターガイストにしても、
13日の金曜日もエルム街も、チャイルドプレイも、果てはバタリアンまで
ちょっと人気が出れば2作目は当然だし、韻を踏むように同じパターンをなぞる
ストーリーも、別に気にならない。
でも、アジアンホラーでそれをやられると「なーんだ、同じじゃん」と
難癖つけたくなるのは何故なんだろう?(単に私の性格が悪いって話か?)

で、そこで「なーんだ、同じじゃん」と言わせたくないのか、
着信2では、なんと、オオモトから舞台を海外に移してしまいました。
他にも、着信される電話の設定が多少違っていたり、
前作との繋がりという点では、少しツギハギな印象ですが、
これはこれで…それなり…なのかなぁ。

===
着信アリ

ある日、合コンの席で、由美の友人陽子の携帯が聞き覚えのない着信音を奏でた。
着信メッセージを確認すると、発信者は…自分自身の携帯番号。
着信時刻は三日後の時刻。
しかも、そこに残されたメッセージは、陽子自身の声らしき絶叫だった。
気味の悪い悪戯…そう思ったその出来事は、三日後、陽子の死をもって現実のものとなる。

数日後には同じ合コンに出ていたケンジが死に、由美の親友なつみのもとへも同じ電話が…
なんとか死を逃れようと、テレビ局の霊能者に縋るなつみだったが、
彼女はテレビカメラの前で、無残な死を遂げることになる。
そして、ついに「死の予告電話」は由美自身の身に降りかかった。

妹を同じ現象で亡くした葬儀屋、山下弘とともに、事件に挑む由美。
山下の情報をもとに、同じように死んだ死者を調べてゆくうちに、
死者の口に残された飴玉と、若くして死んだ少女、美々子との関連に気付き、
二人は彼女にゆかりのある廃病院へと、足を踏み入れる。


着信アリ2

とあるラーメン屋の台所で、携帯電話が突然不気味な音楽を奏でた。
その電話を取ったのは、持ち主の父親である店主。
娘自身の声で話す脈絡の無い言葉を聞いた店主は翌日、不可解な死を遂げる。
そう、かつて世間を騒がせた「死の予告電話」は、まだ続いていたのだ。

電話を受けた恋人、杏子を守ろうとする尚人は、一年前の事件を取材するルポライターの孝子
と出会い、事件に深く関わっていく。
調査の末、台湾で悲惨な死を遂げた一人の少女をつきとめた3人は、
彼女が最期を迎えた廃坑へと向かう。
杏子に残された時間は僅か。果たして、彼女を救う手立てはあるのか。

===

一本めについては、以前にも書きましたが、
恐怖レベルは、呪怨が大丈夫であれば平気な程度。
柴咲コウは髪型といい、妙に険のある目つきといい、ホラーに実に向いています(笑)
自分の死に際の声が着信される、というのはなかなか怖くて良かったのですが、
テレビ局のあたりはちょっとやりすぎ感…
病院で隠れている由美の側に、次々と標本壜が差し入れられる部分とか、
何で?と思うような、恐怖のためだけ(?)の演出も随所に入っており、
そのために、ストーリーがぼやけてしまう感じ。
また、ラストがいきなり抽象的になり、「何?何?何なの?」と思っているうちに
終わってしまうのが、どうもすっきりしないのですよね。

二本目は、一作目とは違い電話の持ち主ではなく、
そのメッセージを聞いた人間が死ぬ、ということになっており、
それが今回の物語の鍵になっています。
しかし、前作の美々子の呪いとは別な、もう一本の線を追ったその先が、
台湾というのはちょっと飛躍しすぎでは(汗)
別に、台湾じゃいけない理由は何も無いのですが、
向こう特有の習慣や呪術が関係するわけでもなく、唐突に舞台を移しただけのように
思える設定は、リアリティに欠けていてちょっと醒める。
これって日本の鉱山町じゃダメだったの?
確かに、いくらイナカとはいえ、今の日本の鉱山ではこれはやらないだろう、と
いう感じはわかりますが、じゃあ、アジアのどこかの国ならいいんじゃないかっていう
考え方も安直じゃない?
ラストを見終わった感想は、恐怖がどうこういうよりも、
こんなカレシなら私も欲しい!ってことくらいかな(笑)

近況

2005-08-21 01:05:46 | 雑事

長らくご無沙汰いたしておりました~
お見捨てなく来ていただいている方々は、もうすぐ夏も終わりのこの時期、
いかがお過ごしでしょうか。

とりあえず、ワタクシは今日、ハードゲイ・レイザーラモンが私と同じ
「射手座のB」であると知り、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです。

ちなみにうちは夫婦そろって射手座B。
レイザーラモンは、二人ともかなりお気に入りだったのですが(汗)
それは「同類シンパシィ」だったのでしょうか…(しくしくしく)

***

さて、お盆からこっち、我が家は昆虫天国でした。
今日もバッタ類の入ったプラケースが三つとか廊下に積んであるし。
しかし子鬼はそれに懲りず、今もまた「キリギリスが欲しいー」と訴えています。
…もう要らんて(汗)

そう、ムシといえば、2匹孵ったと騒いでいたカブト幼虫ですが、
つい昨日、幼虫が一匹土の表面に出てきて死にそうになっていたため、
あー、もう食べる土が足りないんだね、と取り替えてやろうとしたところ…

驚くべきことに、総勢、9匹のコロコロしたカブト幼虫が…!!(汗)

…多すぎだっちゅーねん!!!

オモテに出ていた一匹は、かなり弱っており、そのまま死んでしまいました。
これは中でも一番身体が小さかったので、きっとこの狭い水槽内の生存競争に
打ち勝てなかったのでしょう。
ん~、30センチのプラ水槽に、9匹じゃあね~。
(通常は2、3匹が良いらしい)

二つの水槽に4匹づつ分けてセッティングしなおしたあと、
さすがに8匹という数にメゲて、「お友達に分けてあげよっか!」と
子鬼に言ったら「絶対いやだ!」と拒否されました。
そして義母まで
「たいして好きでもない人にあげても殺してしまうだけだからあげないほうがいい」
などと言い出す始末。
いえ、私も別に好きで好きで仕方ないってわけじゃないのよお母様(汗)

どうせなら表情もわからないムシよりインコのヒナが欲しい。
ふかふかで頼りなくて、つぶらな瞳がきらきらのやつ。
クチバシがまだ黒っぽくて、無闇にあったかい毛玉。
うー、欲しいよう。