こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日はチャレンジプランの会長に実行組合長と水稲作付け要請に行きました。 トップ会議で決定したのだから変更できないと断られてしまいました。 末端の農家の意見は尊重されない組織です。 知らぬ間に決定され、それに従わなければ白い目で見られます。 塩害にどう対処し、どんな方法が経済的効果が得られるのか、試験栽培をし、どんな品種が塩害に強いのか、リスクを負ってやってみようとするのが悪い事をするように理解されています。
今年は、大豆を栽培し、41000円の助成を貰った方が良いと考えるか、35000円で水田改良をするのが良いのか? 栽培を断念したとしても問題が残ります。 5年かかる塩害除去が先送りするのが良いとは思えません。 1年後、回復にこんなに燃えて居るでしょうか、経済逼迫した中で、委縮していると思います。 やれるとき、やらねばならぬ時に、後悔しないように、これから続く農家に、後世に気付いたものが残してやらねばならないでしょう。 駄目を並べたて、駄目を一つ一つ解決して行かなかったら、来年も同じ轍を踏むことになりそうです。 副業に農業をやる農家と、専業農家との温度差が有るのかなぁ・・と、ひがみ根性がもたげてきています。 間違いだったら良いんですが。
今日、沖縄の比嘉教授から、EM菌での塩害対策の方法と、資材提供のメールが届きました。 奇しくも、要請日と重なって援助の話です。
最後の最後まで諦めず頑張ります。