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座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

梅雨らしい天気。

2017年06月13日 | 境内の様子

早朝より雨が降ったりやんだりの天気。

梅雨入りしてから今日が初めての梅雨らしい天気となりました。

霧雨や弱い雨が降っていて久しぶりのお湿りとなり木々も少し喜んでいるようにも感じます。

雨に濡れている緑を見ると少し心が落ち着く気がします。

今日は大安という事もあって午前中は御祈願等も多く難しいですが、午後になったら梅の実を取り終えてしまおうかと考えています。

まだまだ多くの実が残っています。

気温も低く少し肌寒く感じますが、気持ち的にはこのくらいの気温が過ごしやすいです。

6月は雨も少ないようですが、7月に入ってから梅雨前線が北上して大雨というようにならなければと思ったりもします。

洗濯物も乾きにくい今日は少しゆっくりしてみるのも良いかもしれません。


池に鴨

2017年06月12日 | 境内の様子

この鈴鹿明神社は町の中の神社なので、鬱蒼と言えるほどの自然があるわけではありませんが、やはり緑のある所は居心地が良いのか動物がしばしば立ち寄ります。

境内の池にも小魚を狙ってサギが来ることが前々からありましたが、先日珍しくカモが羽根を休めていました。

どうやら二羽ともマガモの雌でしょうか。 普段は近くの県立公園か田園地域にいるのかと思いますが、よくこの小さな池を見つけて降りてきたものです。

あまり実感がわきませんが、今年ももう梅雨の中に居ます。 次第に晴れの日が貴重になりますので、天気の良い日はこのカモの様に遠くまで足を運んでみるのもいいかもしれませんね。


真榊の花

2017年06月11日 | 境内の様子

この頃、境内を清掃しているとかなり強い香りが広がっています。

どこに花が咲いているのか一見ではなかなか分からないのですが、良く目を凝らすと真榊に小さい花がいっぱい付いています。

小さい白い花ですが香りは強いです。

大麻や玉串に用いる場合はこの花を取ってしまいます。

榊の葉にギザギザがある姫榊(ひさかき)は3月頃に咲くので同じ榊でも咲く時期は異なるようです。


平成29年度御田植祭

2017年06月10日 | 神社祭事

本日、晴天に恵まれ御神田に於きまして、平成29年御田植祭を斎行致しました。本日は、注連縄奉納同志会25名、氏子青年会10名の参加を頂きました。

先ずは、お田植えに先立ち、神事を執り行い、その後手植えにより田植えを行いました。

準備では、御神田周辺に注連縄を張り、紙垂(しで)を取り付け斎場を整えます。

田植えの前に、注連縄奉納同志会 野口会長より御挨拶を頂戴し、いよいよお田植えの開始となります。

35名が一列の並び、御田植の開始となります。参加人数も多かったので、約40分で全ての苗を植える事が出来ました!

最後に氏子青年会の皆さんが記念撮影をされましたので、アップ致します。本日ご参加の皆様有難うございました!日々手入れを行いながら、秋の稲刈り、また、注連縄奉納までどうぞ宜しくお願い致します。


明日の準備

2017年06月09日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

先日梅雨入りしたとの報道がありましたが、どうやらしばらくは雨の降る様子もなく少し肩透かしのような、ただ社務の面では有り難い天気が続くようです。

ちょうど明日は御田植祭の日、また友引と良い御日柄でもあり外に出向いての地鎮祭の御約束も多く入っています。 今日は一日明日の祭典の為の竹や榊の準備を致しました。

また御田植祭に用いる御幣も奉製致しました。

御幣とは写真の通り竹串に紙を切って挟んだお供え物で、かつて布をお供えしていたのが形を変えた物と言われています。

御田植祭ではこの御幣をお清めした御神田に差し立て、田の神様に感謝の真心を捧げる事になります。

 

お祭りで使うものは紙や生木を用いる物が多いので、特にこれからの雨の季節・暑い季節は直前での準備が肝要となります。 週末という事もあり準備点は沢山ありましたが、なんとか準備が完了しました。

明日は晴天に恵まれるそうで、あとは日差しが少しでも柔らかい事を祈るばかりです。


人形のお祓い

2017年06月08日 | 御祈祷・授与品

季節の変わり目になるとしばしば神社に御人形を納める事はできないか、とご相談を受ける事があります。

古い御札・御守は社務所前に設置した古札納所に入れていただいて大丈夫ですが、御人形も窓口で御焚上料をお納めいただいた上でお預かりをしています。

御人形等は御札・御守とは分けてお祓いをしています。 お祓いにお立ち会いする事もできますが、神職の予定によってすぐその場でお祓いができない場合もありますので、立会いご希望の方は事前にお問い合わせいただければと思います。

お預かりできるのは窓口が開いている朝9時から夕方4時半の間ですが、ガラスや金属製のケース類、仏具の類などお預かりできないものもありますのでその点ご留意ください。


梅雨入り

2017年06月07日 | 境内の様子

今日、気象庁より関東地方は梅雨入りに入ったと思われるという発表がありました。

昨日は九州地方が梅雨入りし、本日は四国、中国、近畿、東海と関東甲信地方が梅雨入りしました。

関東地方は平年より1日早い梅雨入りとなったようです。

 神奈川県を中心に今夜から明日かけて雨になるようなので本格的に梅雨を感じられるのは明日からかもしれません。

梅雨時期になると全国各地で見頃となるのが紫陽花です。

境内でも幾つか咲き始めています。

これはかしわばあいじさいです。

花が山型になっています。

これはどこでも見られる紫陽花です。少しずつ色付いてきました。

今夜から降り出す雨は明日で一端上がり、金曜土曜は気温が30℃以上になって非常に蒸し暑くなるようです。

高温多湿になると注意が必要なのが食中毒です。

近頃いろいろなところで集団食中毒が出始めています。購入された食品は早目にお召し上がりになり、作られた物は必ず冷蔵庫などに保管するよう心掛けて下さい。

長期予報では、7月は雨が多くまた8月は猛暑になるとのこと。

充分ご注意下さい。


間もなく御田植祭

2017年06月06日 | 神社祭事

今週土曜日に、神社から少し離れた御神田にて今年の『御田植祭』が執り行われる予定です。

その名の通り土地の神様に田植えを始める奉告と豊作の祈願の為に、毎年この6月中旬に行われています。 兼務神社のお祭りを除けば、祈年祭から実に4カ月ぶりの祭事に当たります。 私達にとっては夏の始まりを告げるようなお祭りですね。

現在の御神田の様子

天気予報では当日晴天と出ていますが、場所柄強風に見舞われる事も多く悩ましい所です。 無事にお祭りが行えるよう祈っております。


安産祈願

2017年06月04日 | 神社知識・作法・歴史

昨日は、日曜日の戌の日。

多くの安産祈願の方が来社されました。

 戌の日が日曜日とあって家族連れも多く境内がにぎやかに感じられました。

お子さんを身ごもってからしばらくは心身ともに不安定な時を送りますが、安定期に入ると出産の用意やこころの準備など徐々に考えられるようになってくるのではないでしょうか。

半数位の方が5カ月に近い戌の日を選んで御祈願に来られますが、出産予定日の1カ月から2カ月くらいで御祈願に来られる方も多く見受けられます。

ご家族でまたご夫婦で出産や育児の準備をするうえで必要な物を準備したり母親教室や父親教室などを受けられて気持ちが少し整った時に、安産の御守りは戴いたけれどきちんとお参りはしてなかったよね?という事で出産間際になった方もいらっしゃると思います。

御祈願の多くは人生の節目でする場合が多く、結婚式、初宮詣、七五三、十三詣や厄除けなど。

神様に導かれて心安らかに時を迎えるそういう節目として安産祈願を受けるのも一考かもしれません。

御祈願当日までに腹帯などを購入していらっしゃる方はぜひ御持参下さい。

御祈願の際に御札や御守と共に御神前にお供えし、お祓いをさせていただきます。


境内各所の清掃

2017年06月04日 | 境内の様子

今日は社務で神社の外に出る予定もありませんでしたので、手の空いている者で境内の清掃に取り掛かりました。

落ち葉が少なくなり夏祭りの近づく今頃が毎年大掃除の時期とも言えるでしょうか。 主に小川の水底の清掃、また雑草の処理などを行いました。

雑草はとても一日では片付きませんが

川は底に溜まった泥を取り去りました

今はまだ蚊が飛び回る事もなく、順調に清掃を進めることができました。

ただやはり約一月後にはもう一度大掃除する必要がありそうです。 今年は猛暑にならなければいいのですが…


梅の実の収穫

2017年06月03日 | 境内の様子

今日も眩しいくらいの晴天に恵まれました。 真夏日を記録した先日の比ではありませんが、日向はもう装束を着けたまま立っているのが大変なほどです。

予報によれば今月8日に梅雨入りの見込みとの事。 季節は着実に前へ進んでいるようです。

神社の境内に生っている梅の実も、今月に入って収穫を始めました。

神社の事業で使用するという訳ではないのですが、生ったままにしてしまえば実が落ちるのを待つのみです。 熟れた実の香りが境内に流れるのも季節の風景と言えますが、ただ腐らせてしまうのも忍びないという事で早目の収穫となりました。

その一部は御神前にもお供えしています。

 

しかし今年は今までに無いくらい梅の実が少なく感じます。 実の多寡は年によって上下しますが、取れないと取れないで少し寂しくも感じますね。


境内整備

2017年06月02日 | 神社祭事並びに行事予定

当社の境内には一面細かい砂利が敷いてあるのですが、清掃等によって徐々に移動して少し剥げてしまう所などが出てしまうので数年毎に砂利を足しています。

今回、境内参道部分の土の露出が多くなってきたので昨日夕刻より新たに砂利を入れ境内の整備に取り掛かりました。

砂利を何か所かに分けて下してもらいました。

参道部分には少しずつ敷くように落としてもらいました。

参道部分は昨日の内に参拝の方が歩きづらくない様に均しました。

他の部分については本日の午前より境内全体に広げ、又手水舎付近の参道両脇にも敷きました。

例大祭や御正月など参拝の方が多くなると自然と砂利の動きも早く、砂利の多い所と少ない所がはっきりとしてくるので頻繁に境内全体をならしています。

砂利があると歩きづらくなるのですが、参拝者の足の勢いを緩め気持ちを落ち付かせてくれる作用があります。

今までとは少し砂利が多く入っているので、走ったりすると足元を取られたりする恐れもあります。

くれぐれもお気をつけくださいますようお願い申し上げます。


6月神社行事予定

2017年06月01日 | 神社祭事並びに行事予定

今年ももうすぐで折り返し地点となる6月を迎えました。 “梅雨の月”という印象通り今朝は雨が降っていましたが、月次祭が終わる頃には上がって明るい晴れ間も見せています。

今朝の月次祭の様子

《今月の行事予定》

1日(木) 7:00~ 月次祭【参列自由】

4日(日) 安産戌の日

10日(土)9:00~ 御田植祭

15日(木)7:00~ 月次祭【参列自由】

16日(金)安産戌の日

24日(土)14:00~ 神前結婚式

25日(日)13:00~ 神前結婚式

28日(水)安産戌の日

30日(金)15:00~ 夏越大祓式【参列自由】

また毎月神社庁から出されている『まことの道』、今月は上の一首です。

 “老人を 若き田子らの助け合いて 勤しむ姿 尊しと見し”

このような親子で田畑に出る、といった光景はこの辺りでもあまり見られなくなってしまいましたが、皆が助け合って一つの仕事をするという事は時代に関わらず美しい事です。

神社のお祭りも神職同士、また氏子の皆様との協力なしには行えないものです。 私達も心しておきたいと思います。