座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

神職の習い事

2016年03月16日 | その他

週に一度、当神社の神職・職員の一部は書道教室に参加しています。

神社によっては職員に習い事を課しているところもあり、書道や雅楽、茶道や華道など内容も様々です。

書道は奥の深い習い事ではありますが、神職にとっては祝詞を清書する、御札に文字を入れる、封筒の宛名を書くなど色々な場面で必要になる技術です。

また“道”と名の付くものには“自己を磨く”という側面もあります。 書道で姿勢を正すのは勿論上手く筆を運ぶ、疲れにくくするなどの目的もあるのでしょうが、やはり字に気持ちを込めるために心を真直ぐにする、という事が大切なのだろうと思います。

 


月次祭

2016年03月15日 | 境内の様子

昨日の雨も日付が変わる頃には上がり、朝には青空が広がり丹沢の峰々は雪化粧となっていました。

日中は陽射しもあり少し暖かく感じます。

今日、15日は月次祭。当社では月初めの1日と月の中日の15日に月次祭を毎回午前7時に斎行しています。

 祭典後は境内を清掃し、境内の摂末社や当社に移設されている道祖神などに神饌をお供えしております。

移設された道祖神など

今日は、摂末社等の紙垂も取り替えました。

雨が吹き込まない社殿前などは昨日取り替えました。

今日は少し北風が吹くようで気温も13度位、明後日位から20度近い暖かな日が続くようです。

花粉も今がピークとのこと。 

桜の開花も昨年より早くなりそうで、3月連休前頃のようです。

座間市内の学校や幼稚園、保育園では次々と卒業式を迎えているようです。

 


当社写真室をご利用下さい。

2016年03月14日 | その他

今日は朝から冷たい雨となっています。

雨の日は色々な事を予定していてもつい億劫になりがち、また寒いと尚更です。

お宮参りなど予定していた日、朝起きると外は雨。

御祈祷もして写真も撮ってと考えると雨の日はとても大変です。

当社にてお子様のお宮参りをお考えの方に、当社写真室のご利用をお勧めします。

当社参集殿内には写真室と美容室が併設されています。

御祈願前でも後でも時間に合わせてご予約出来ます。

又、写真をご予約された方にはお写真をお撮りする際に赤ちゃんに掛ける祝着を無料で貸出致します。

貸し出した祝着でご祈祷を受けることも出来ます。

参集殿は冷暖房完備ですので、寒い日でも暑い日でも快適にお写真とお参りができます。

日時が決まりましたら、御予約はお電話にてお願い致します。

ぜひご利用下さい。


お宮参り

2016年03月13日 | 御祈祷・授与品

一昨日昨日と3月ではかなりの寒さとなりましたが、今日は陽射しもあり幾分暖かく感じられます。

昨日は大安の土曜日とあって多くのお宮参りがありました。

1月2月はやはり気温が低いせいかお宮参りの件数が幾分控えめですが、3月になると寒さもゆるんでくるとお宮参りの数も増えてきます。

お宮参りは、氏神様へ子供が無事産まれた事の奉告と感謝、又今後もお守りいただけるようお願いするものです。

男の子は生後31日頃に、女の子は33日頃又地域によっても異なりますが生後100日前後でするところもあるようです。

今はこのような日数にとらわれず行う形が多くなってきています。

生後120日前後にはお食い初めと言って赤ちゃんに食事を用意して食べさせるまねごとをします。

これは、食べ物に困ることなく一生幸せに暮らせるようにという思いを込めて執り行うものです。

お宮参りをするお子さんの名前を読み上げると、両親の思いが名前からひしひしと感じられる名前ばかりです。

初宮詣は、今も変わらず子供の行く末を願うご両親気持ちを表す初め事かもしれませんね。


東日本大震災物故者慰霊祭並びに早期復興祈願祭

2016年03月12日 | 社外活動

昨日、東日本大震災から5年の月日が経ちました。11日当社禰宜が所属いたします神青協一都七県協議会(関東の青年神職の会)主催の東日本大震災物故者慰霊祭並びに早期復興祈願祭を茨城県は大洗海岸に地にて斎行し、当社禰宜が参列して参りました。

我々神職は、祈りを捧げること、この震災を風化させてはならないこと、慰霊祭を通じ改めて強く実感致しました。

まだまだ復興に関しては進んでいない地域もあり、早期復興に向けて忘れることなく、何ができるのかを一途に考えていかなくてはなりません。本ブログをご覧戴きました皆様も是非、被災地に心を寄せて頂きたく存じます。

皆さんとともに早期復興を願うばかりです。

※写真は東京都神道青年会様のフェイスブックページよりお借り致しました。


東日本大震災より5年

2016年03月11日 | その他

多くの尊い命を奪い、また今も再建に至らぬほど甚大な被害をもたらした東日本大震災から今日で5年が経ちます。

海から遠く離れた座間にあっては津波の恐ろしさは想像しえないものですが、あの日から連日流れたニュースの言葉や映像は、今思い出しても衝撃的なものでした。

発生時刻の14時46分には境内の鐘を鳴らし黙祷を捧げました。

犠牲になられた方々の御霊の御安寧と、一刻も早い被災地の御復興とをご祈念申し上げます。


地鎮祭の竹採り

2016年03月10日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

今週一杯は冬日が続くようですが、週末の土曜日は大安吉日となり、地鎮祭のお約束が多くあります。

雨が降らないうちにという事で、今日竹を採りに向かいました。

地鎮祭では建築現場にてこの四本の竹を柱のように立て、しめ縄を張って祭壇を作ります。

昔はどこでも採れたので竹が使われたとも言いますが、今は逆に町中では殆ど見なくなり、貴重なものになってしまいました。 そのため造花の竹を用いたり、木枠を用いてしめ縄を張るなどしている所もあると聞きます。

当神社では幸い竹林の地主の方の許可をいただいてお祭りの竹を採ることができています。 その場限りの柱とはいえ、やはり青々とした竹をお祭りで使えるのは清々しい事ですね。


平成27年度 座間市戦没者慰霊祭斎行

2016年03月09日 | 神社祭事

本日10:00より、境内の忠魂碑前にて『座間市戦没者慰霊祭並追悼式』が執り行われました。

主催は座間市遺族会、そして座間市内神社三社の神職の奉仕で毎年この3月に行われています。 朝からの雨で冷たい日になりましたが、市職員の皆様がテントを用意して下さった事もあり無事に祭典の奉仕ができました。

お祭りの行われる忠魂碑前

雨の降り始める中、祭典が始まります

修祓。参列者のお祓い

慰霊祭々詞奏上

神職による玉串奉奠

遺族会ご代表と、来賓の皆様による玉串奉奠

祭典前と同じく、黙祷を捧げます

祭典後に休憩を挟んで追悼式が開催され、昼を目前にした頃解散となりました。

早朝からご準備をされました遺族会、市職員の皆様、またお足下の悪い中ご参列されました皆様方、本日は大変御苦労様でございました。

英霊の安らかであります事、またそのご加護をいただいての皆様のご多幸とご健勝とを心よりお祈り申し上げております。


第二回鈴鹿明神社氏子青年会発足準備委員会開催

2016年03月08日 | 氏子青年会

昨日、鈴鹿明神参集殿におきまして第二回氏子青年会発足準備委員会を開催致しました!

議題として、会則(案)、会員の募集要項、設立総会の日程について検討致しました!設立総会は4月10日の日曜日とし、設立総会に向けて準備を進めて参ります。

早速、会員募集のチラシを作成致しました!

チラシの準備が出来ましたら、神社社務所に置かせて頂きます。今しばらくお待ち下さい。


雨のサンシュユ

2016年03月07日 | 

今日は朝から強い雨が降っていて、神奈川県内でも大雨警報が発令されているところもあるようです。

久しぶりのまとまった雨。

風もないせいか雨のわりには暖かく感じます。

梅の花が散り始め、代わって黄色い花のサンシュユが咲き始めました。

サンシュユ

黄色い小さな花が咲いています。

今週は雨や曇りの天気が多く、週末には寒の戻りがあるようです。

杉の花粉もピークを迎え花粉症の人にとっては辛い時期となっていますが、雨が降ると少し症状も和らぐ感じでしょうか。

 


啓蟄を過ぎて

2016年03月06日 | 

昨日が暦の上では“啓蟄(けいちつ)”でした。

“虫が冬眠から覚めて土から出る”という意味で、文字通り春の季語になっています。 ちょうど昨日から暖かくなりましたが、今日はこの後雨が降るとの予報で、空には既に厚い雲が立ち込めています。

湿気があるせいか一気に冬の寒さは遠のきましたが、これから数日間日中は大変暖かくなるそうです。 神主の白衣袴姿ですら汗ばむほどの陽気が時折ありますので、極めて体調を崩しやすい時期と言えそうです。

ただ今年桜の開花は早いそうで、今月下旬には咲くという話です。 花の季節までもう一頑張りというところでしょうか。


埋井祭のご奉仕

2016年03月05日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

井戸を埋める前の奉告のお祭りを“埋井祭(まいいさい)”と言い、度々ご依頼をいただいてご奉仕させていただく事があります。

埋めるに至った訳を御神前に奉告し、続く作業の安全を祈念する神事です。

先日の埋井祭

こうした神社から出向いての御祓いは建築に関するお祭りが多いのですが、井戸は工事の際に古いものが見つかる場合もあり、急遽お祓いをと求められる事もしばしばあります。

そうした場合でもお供え物を揃え、真心のお祭りを行えるよう努めています。


新戸集会場竣工祭斎行

2016年03月04日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

この鈴鹿明神社から県道を北に進んで座架依橋の入口を通り過ぎた辺り、相模原市に入ってすぐの所が“新戸(しんど)”で、兼務神社の氏子地域となっています。

新戸には三社もの兼務神社が鎮座しており、春と夏との例祭の折には氏子総代の皆様と共にご奉仕をさせていただいております。

その地域の集会場を建て直すという事で昨年9月に地鎮祭を行いましたが、この度目出度く竣工をし、本日御祝のお祭りを執り行う事ができました。

真新しい広間に祭壇を設けます

氏子の皆様にもお手伝いいただいて準備が出来ました

祭典後の記念撮影

本日は春らしい陽気にも恵まれ祭典のご奉仕ができました。 誠におめでとうございます!

新戸地域の益々のご発展と、ご参列の方々をはじめ地域の皆様のご多幸とご健勝とを心よりお祈り申し上げております。


当社末社厳島社、座間市栗原鎮座小池白髪弁天社例祭齋行

2016年03月03日 | 神社祭事

今日3月3日は雛祭り。

女の子がいるご家庭では雛人形を飾り、桃の花を添えて成長を祈念される事と思います。

3月3日の桃の花や5月5日の菖蒲などは昔から厄落としの道具として使用されたといわれています。

神話でも桃の実は災いを祓う物として書かれており、又桃の花で厄を落とした後に花を川に流したとされています。

当社末社の厳島社の御祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たぎつひめのみこと)の3柱でいずれも女神です。

弁天社の弁財天とも市杵島姫命とも言われ、神仏習合の名残でそれぞれの謂われなど少しずつ違いがあるようです。

いずれも女神と言われ、3月3日のこの日に祭典が行われるというのも女の子の節句といわれる所以なのかもしれません。

先ずは、午前10時より小池白髪弁天社の例大祭が斎行されました。

小池白髪弁天社の湧水は目久尻川の源流とも言われていましたが、現在は枯れてしまっていて此の弁天社がその名残としてお祀りされています。

 由来の碑です。

祝詞奏上

玉串奉奠

閉扉の儀

祭典は滞りなく斎行されました。当日は役員又、崇敬者など大勢の参列があり 役員の方々約25名ほどが玉串を捧げてお参りしました。

当社末社の厳島社は午後2時30分より斎行されました。

当社の厳島社は神池の小島にお祀りされております。

祝詞奏上

祭典は滞りなく斎行されました。


例大祭前日準備

2016年03月02日 | 神社祭事並びに行事予定

明日3月3日は境外末社の小池白髪弁財天・境内末社の厳島神社の例大祭が斎行されます。本日はそれにあたり前日の最終確認また準備を行いました。

昨年の小池白髪弁財天例大祭の様子

境内末社の厳島神社

普段も清掃しておりますが、お祭り時は手の行き届かない箇所も綺麗にして当日を迎えます。お供え物の準備でしたり、どの準備も重要なものになりますが、その中でも清掃は一番重要な準備になります。明日一日は天気の良いみたいです。良いお祭りになりますようしっかり準備をしてご奉仕させて頂く次第です。