座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

教育事業説明会、高橋史朗先生の講演会

2011年12月12日 | 社外活動

12月11日日曜日16時から伊勢山皇大神宮にて、特定非営利活動法人まほろば教育事業団・神道政治連盟神奈川県本部主催、日本会議神奈川・神奈川県神道青年会共催の「教育事業説明会並びに高橋史朗先生の講演会に参加致しました。

まず、今回主催でありますNPO法人まほろば教育財団の活動説明を拝聴致しました。主な教育の柱として、「美しい日本語を育み、豊かな感性を育む」「偉人の生き方をお手本に、人間力を育む」「和歌体験一感動を発見し、絆を深める」「立腰、挨拶、掃除を励行し、明るく前向きな心を養う」「人々と自然が美しい調和の中に生きてきた日本の伝統を、家庭、地域に回復する」「日本の誇りと絆を発見し、国や社会に尽くす志をもつ」を柱として青少年の育成、日本の次代を担うリーダーの育成に力を注ぐ活動を行っているとのことでした。

近年の小学生まほろば合宿においては、日本人が愛した真心の人「二宮尊徳先生」について学んだり、厳冬の富士山頂の気象観測に挑んだ野中致夫妻の話などを通じ日本の心を学ぶなどの合宿を行っているとのことでした。(詳しい活動内容は→HPへ

また、その合宿に参加した親御さんのお話も拝聴することが出来、参加したお子様の意識が向上し、積極性、思いやりの心が高まったとお話しを戴きました。

神職としても、この伝統ある日本の文化歴史を次世代に受け継いで行くことの大切さを改めて時間する事が出来、大変勉強になった教育事業説明会となりました。

また事業説明後、明星大学教授高橋史朗先生(上写真)のご講演も拝聴させて戴きました。教科書問題から脳科学に関することまで様々な観点からお話しを戴きました。先生のお話で、三つ子の魂百まで!と仰っておりましたが、まさにこの歳までの教育が、それから先生きていく上で重要になっていくことを認識できた講演となりました。

そんなに、難しいことはしなくてもよいと思います。人にあったら挨拶をする、ありがとう、いただきますなど当たり前のようなことを教えていくのが親としての役割でもあります。伝統文化も同様のことが言えるのではないでしょうか?当たり前のことを当たり前に行う。簡単のようで意外と難しいようです。

神社としても、このうるわしき日本の伝統と文化をしっかりと継承し、氏子崇敬者の皆様のなかとりもちとして日々研鑽して参ります。


最新の画像もっと見る