朝からとても日差しが強く大変暑い日々が続いております。
先日までワールドカップが開催されており大変話題となり寝不足になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
国を代表したそれぞれのチームが国を背負って試合に臨むのですが、試合の前に国歌を斉唱いたします。
国旗と同じく、世界の国々には必ずその国を代表する国歌があります。明治三年、諸外国にそれぞれの国に国歌があることを知り、日本でもその必要性を感じ選ばれた歌詞が、古来めでたい折りには必ず使われていたのが、この「君が代」の和歌でした。
更に明治二十六年には、文部省が祝日・大祭日唱歌の一つとして制定し、国歌として認められ平成十一年に法制化されました。
゜君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで゜
天皇陛下を、国家と国民統合の象徴と仰ぐ日本の国が、小石が砂などと積み重なって大きな岩となり、やがてその上に美しい苔が一面に生えるまで、永遠に平和に栄続きますようにと祈る歌です。