「千社札(せんじゃふだ)」というのをご存知でしょうか?
神社仏閣に参拝する時にそのしるしとして建物などに貼る紙製の御札のようなもので、柱や天井などの高い所に貼られたりします。もっとも今では好事家のする事であまり一般の方はお使いになることはないでしょう。
当神社でも幾つか貼られているのを5年以上前のこの社務日記で記事に致しましたが、数年経って改めてみると貼られている千社札が増えているようでした…
鐘楼の天井
手水舎の天井
7年ほど前の手水舎。やはり増えています
千社札が貼られるのを「崇敬を集めているしるし」と多目に見る神社の方もおられるようですが、紙製とはいえ神社の建物に何かを付けて帰るというのは神職としてあまり賛成はできません。事前に聞いていただけるといいのですが…