普段社務所を開いている時間、社頭では御札や御守・注連縄など、使わなくなった(役目を終えた)神具をお預かりしてお祓いしております。
年の瀬が近づいてきたということもあって、最近はその中に注連縄やお正月飾りなどが多くなってきました。
一般には『一夜飾り』といって、大晦日になって急に神棚の御札や飾りを新しくするのはかえって神様に失礼にあたると言われています。御札も神棚も、新しく綺麗にしてから新年を迎えるのが本来のかたちです。
仕事納めから年越しの準備と忙しい時期かとは思いますが、ご自宅に神棚のある方は年明け前にぜひお掃除なさってください。普段慌ただしい時期は目に映らないかもしれませんが、そういった場所だからこそ綺麗にすることで気持ちに余裕が戻るはずです。
はじめにお書きしました通り、朝9時から夕方4時半まで受付の開いている間、古い御札などはお預かりできますのでお気軽にご相談下さい。
※神棚そのもの、または人形などの神道以外の物は別に分けてお祓いをしております。詳細は神社にお問い合わせ下さい。お電話でも結構です。