Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

トプカプ宮殿至宝展

2007-08-15 21:38:59 | お勧めの・・・
上野編、第2弾。今日はM子さんと トプカプ宮殿至宝展 へ。

オスマン帝国のトルコ、アジア・ヨーロッパ・アフリカの東西そしてシルクロードの交差点ともいえる地域。トプカプ宮殿は、スルタン(王)が居住した私的空間と国政の場を兼ね備えた施設で、莫大な富を示すことで他国を威服させるべく、生活すべてが豪華な装飾に囲まれていたらしい。また世界中の美女が集まったハレムでは、優美な宮廷文化が生まれ、女性たちはスルタンの寵愛を競ったとのこと。 「すごい、素晴らしい!」 で見始めた展覧会は、会場が進むにつれて「綺麗、うっとり!」、そして「1週間でいいからハレムに住みたい」。

金、ルビー、エメラルド、ダイアモンド、水晶の豪華絢爛な誂え品ばかり。260カラットのサファイアはまるでタイルのように大きい。贅沢は言わない、この端っこのかけらでもいいの・・・。今日私のしているダイアの指輪なんて問題にならない大きさ(小ささ?)。現実とかけ離れた世界にうっとり。生まれたときから宝石だらけの揺り籠で寝ていた王子様はどんな方?



こんな展覧会は親しい女友達と行くに限る。外はこの夏いちばんの暑さ、その暑さも吹っ飛ぶ、気分はセレブな私たち。帰り道は優雅に白いレースの日傘をさしながら、話題は今日の夕食のおかず。


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