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♪あかいくつ~ は~いてる~

2012-03-26 23:46:40 | 音楽療法

「赤い靴の先生がきたら音楽だよ!」 重度認知症のAさんのひと言が、私の上履きの原点。2年で3足程度なので、これでもう20足目くらい。

今の高齢者施設で音楽療法を開始したのは、もう13年前。いまほど高齢者施設が多くなく、周りは「ここも横浜?」という畑だらけの地域だった。横浜市で初めて音楽療法を導入した施設で、そのころまだ未知の世界だった音楽療法を高く評価し、取り入れた。

たまたま家にあった赤い靴を上履きにしていたら、Aさんの「先生待ってたよ。赤い靴が見えたらピアノのところへ行こうと思って、ここに座っていた」と毎回同じ発言。それがとても新鮮で、「名前はなんだっけ? いつも赤い靴だね」と、認知棟では「赤い靴の先生」と呼ばれていた。今でもそれはかわらない。

高齢者施設では色のトーンが暗くなりがち。私は靴だけでなく、着るものも赤やピンクが多い。特に認知症には色認識も大事な要素となる。そろそろ新しい上履きにと思っていたが、冬の間はブーツが多く、なかなか見つからなかった。春の風が吹き始めた先週、やっとカラフルな靴が店頭に並び始めた。そして「み~っけ」。履いてみたらとても心地よいので、同じものを2足購入。

今日はお履き初め。「先生、新しい靴にしたのね」。皆さん、よく見てらっしゃる~。


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