Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

療育サッカークリニック・第2回

2007-11-25 20:16:47 | 音楽療法


今日は軽度発達障がい児のためのサッカークリニックの日。雲ひとつない青空のもと、第2回目が開催され私も参加。《音楽療法 とサッカークリニック》として開講している 東京YWCA国領センター の療育プログラムは、両方に出席している親子もいる。

2回目の参加者はすっかりリラックス、「ここは楽しいところ」と誰もが認識。今日を待ち遠しく思っていたA君は前回パパと参加だったが、楽しかった話を聞いてママも参加。前回ママと参加だったB君はパパと参加し、豪快なパパの動きに生き生きしている。C君はコミュニケーションがあまり上手ではなかったがコーチと手をつなぎ、走っている。ママから離れることもできたようだ。今日から参加のD君は「勝ち負け、競争」と聞くとたちまちパニックを起したが、コーチの上手な言い換えや言葉かけにやる気回復。終わってみればいちばんたくさんボールを抱えていた。初参加の子どもたちもたちまちサッカーの虜になり、時間が終わる頃には皆いい笑顔をしている。

最後は試合。いつの間にかボールが2個になり、それぞれが達成感を満喫。コーチのさりげない配慮がこのクラスにはうれしい。「体育が苦手」「走れない」「ゆっくり時間をかければできるけど、幼稚園では周りが待ってくれないからひいちゃう」・・・そんな悩みを抱える親たちも、ここでは我が子の姿に目を見張るほど。初参加のE君パパは「とにかく楽しそう! 音楽療法 にも行きます」





シュート! やったァと踊りだす