(Newsweek日本版の記事)
一瞬で広範囲の敵にダメージを...クラスター弾がロシア軍の部隊を襲う瞬間を捉えた動画
(RadioFreeEuropaの記事)
ウクライナ戦争がクラスター爆弾の使用に拍車をかける
クラスター爆弾は、爆撃を受けた直後だけでなく、その後も長期にわたって民間人に危害を加え、何年も地雷として機能する不発弾を残すため、世界的に禁止されています。2008年のクラスター爆弾禁止条約は合計112カ国が批准している。ただしロシア、ウクライナ、米国は批准していません。
報告書によると、2021年にはクラスター爆弾攻撃による新たな死傷者は記録されなかったが、以前のクラスター爆弾攻撃の残骸による少なくとも149人の犠牲者が確認された。2022年、ロシアがウクライナに侵攻した後、ウクライナだけでクラスター爆弾による890人の新たな死傷者が報告されました。
「クラスター爆弾が非合法化されてから15年経った今も、民間人がクラスター爆弾攻撃で命を落としているのは、許されないことだ」と、ヒューマン・ライツ・ウォッチの武器問題ディレクターで本報告書の編集者メアリー・ウェアハムは述べた。
報告書によると、ロシアは2022年2月24日にウクライナに本格的に侵攻して以来、ウクライナでクラスター爆弾を繰り返し使用しており、民間人の死傷者を出している。ウクライナ軍もクラスター爆弾を使用し、民間人の死傷者を出している。
クラスター爆弾は、空中で開き、多数の小型爆弾を放出する爆弾であり、その多くは爆発せず、戦争が終わった後もずっと民間人を危険にさらします。報告書によると、2022年には、アゼルバイジャン、イラク、ラオス、レバノン、シリア、ウクライナ、イエメンでクラスター爆弾の残骸から少なくとも185人の死傷者が出た。
年齢層が記録されたクラスター爆弾の残骸の全死傷者の71%を子どもが占めた。
2008年のクラスター爆弾禁止条約は112カ国が批准・加入しており、さらに12カ国が署名している。
(ロシアでも国民が戦争動員に強い反発)
ロシア 予備役動員から1年 根強い国民の不満 地方で兵員補充か
ロシアのプーチン大統領は去年9月21日、予備役の動員を発表し、30万人の動員に踏み切りました。国内では抗議デモが起きたほか、招集を免れようと多くの人が国外に逃れました。
その後、抗議デモは政権側に抑え込まれていますが、国民の間では追加の動員があるのではないかという不安や不満が根強く、独立系の世論調査機関はことし5月、24歳以下の若年層の4人に1人が恐怖などを感じているとする調査結果を発表しました。
こうしたなか、プーチン政権は「追加の動員はない」として不安の払拭に努めながら志願兵の募集活動を活発化させ、国営テレビなどを通じた動画の広告まで展開しています。
(ウクライナでも軍部や政権の腐敗が深刻)
軍部による物資や武器の「横流し」が問題に
(時事通信の記事)
(時事通信の記事より)
国際支援の陰で汚職懸念=武器流用や着服の疑いも
◎国際支援の陰で汚職懸念=武器流用や着服の疑いも―有識者ら「監察機関設置を」・ウクライナ
ロシアの侵攻長期化に伴い膨大な国際支援が流れ込むウクライナで、供与された武器や物資、支援金が適切に管理されず、一部が私腹を肥やすために使われるとの懸念も浮上してきた。ウクライナはかねて、政財界や司法の腐敗が批判されてきた。
トランスペアレンシー(国際透明性機構)による2021年の汚職レベル調査で、ウクライナの「清潔度」は180カ国中122位。同国政府は14年以降、汚職撲滅に向け専門捜査機関設置などの対策を進めてきたが、「根絶への道のりは長い」(カリテンコ氏)のが現状だ。
◇消えた武器
地元メディアは先月末、外国人部隊に所属する兵士30人以上の証言として、国際社会から供与された小火器や装備品が倉庫から消えていると報じた。ヘッドライトを消した民間の自動車が銃などを積み込み、持ち去ったとの証言もあった。
(ANNニュース)
異例の首脳欠席・目立つ空席…ゼレンスキー氏 対面演説で団結訴えるも“結束”程遠く
空席が目立つ会場
常任理事国5か国(アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア)のうち首脳で参加したのは、アメリカのバイデン大統領だけ
なお、このゼレンスキー演説、ウクライナのテレビニュース(青と黄色の2色のウクライナ国旗が画面に表示されています)で放送されましたが、演壇のゼレンスキー氏を写したあと、それを聴いている聴衆の方にカメラを向けたところ、そちらにもゼレンスキー氏がいた、という「珍事」が話題になっているようです。
テレビ局が、会場がガラガラなのを目立たないよう編集したため、こんなおかしなことが起きたんでしょうね。戦時中とは言え、こうしたフェイクニュースのプロパガンダを流すやり方は残念です。
(演壇にゼレンスキー氏)
(それを聴いている聴衆の中にもゼレンスキー氏)
プーチン、バイデン、NATO首脳たち、アメリカの軍産複合体、ロシアとウクライナのオリガルヒ(財閥)など、権力者たちの「強欲」のため、毎日多くの命が失われ、多くの悲劇を繰り返しているこの戦争。民衆の手で一日も早く終わらせたいものです。
バイデン親子の腐敗底なし。ウクライナ利権での訴追をつぶすため検事総長をクビにさせた次男ハンター・バイデン氏、今度は別件で起訴 - 住みたい習志野
犠牲が増え続けるウクライナ戦争の現在と、バイデン親子のウクライナ利権 - 住みたい習志野
日本のウクライナ報道は「大本営発表」、と警鐘を鳴らす本「ウクライナ戦争の嘘」 - 住みたい習志野
こんなウクライナに誰がした?権力者たちの犠牲にされる市民 - 住みたい習志野
ウクライナが兵器の「見本市」に。アメリカの軍需産業は戦争の長期化で大もうけ? - 住みたい習志野
戦争が腐敗を生む。あまり知られていないウクライナでのユダヤ人虐殺 - 住みたい習志野
戦争は腐敗を生む。クラスター爆弾、腐敗した徴兵…ウクライナ戦争の現在 - 住みたい習志野
コメントをお寄せください。
<パソコンの場合>
このブログの右下「コメント」をクリック⇒「コメントを投稿する」をクリック⇒名前(ニックネームでも可)、タイトル、コメントを入力し、下に表示された4桁の数字を下の枠に入力⇒「コメントを投稿する」をクリック
<スマホの場合>
このブログの下の方「コメントする」を押す⇒名前(ニックネームでも可)、コメントを入力⇒「私はロボットではありません」の左の四角を押す⇒表示された項目に該当する画像を選択し、右下の「確認」を押す⇒「投稿する」を押す