えっ?そうなんだ三連発
➀原首相暗殺の原因は失恋
➁人類は1300人まで減り、絶滅寸前だった
➂永遠の謎「トロッコ問題」を女子高生が解いた
(マネー現代の記事より)
➀原敬暗殺事件、犯人の動機はじつは「失恋」だった…日本の元祖「劇場型犯罪」の意外な内幕
1921年、現役の首相である原敬が、山手線大塚駅の職員中岡艮一に東京駅で暗殺された。中岡には右翼とのつながりがあったのではとみる向きもあるが、暗殺の真因は実は中岡の失恋であった。
恋愛の断念と「成就」のための暗殺
大正10年(1921年)に東京駅で原敬首相を暗殺した中岡艮一(こんいち)には土佐出身の右翼青年のようなイメージがある。裁判の判決もそのように読めるようになっており、その後この点を深く究明したものがないのでこれにはやむを得ない点もあるだろう。しかし、事件後あまり間を置かずに出た『東京日日新聞』のスクープ連載のタイトルに見たようにその実像は「恋の艮一」であった。
中岡の日記を最初に読んだ東京日日新聞記者、もしくは事件を担当した山崎佐(たすく)予審判事が最初に気がついたように、この暗殺事件に至るまでの艮一の経緯を見るとき、その大きな動因は、懸賞脚本に当選して恋愛感情を抱いていた縫子との結婚生活を確保するという、人生最大の理想の破綻から来る絶望感と、暗殺による「名声」獲得であったように思われる。縫子は中岡が住み込みで働いた印刷会社三秀舎の社長島連太郎の、弟の娘である律子の妹であった。艮一は縫子の気を引こうと、映画脚本の懸賞に応募したのだが、落選してしまったのである。
懸賞脚本の落選が翌日の暗殺用短刀の購入とその日の上野駅での決行(未遂)にストレートに結びついており、これほど明白な根拠はない。縫子との恋が実るか、そのための懸賞脚本入選が実現していればこの暗殺事件は起こらなかったであろう。
(裁判でのやりとり)
裁「原首相を仆(たお)せば縫子と一緒になれぬと云う事を考えたか。」
被「先方は如何なる考えを持って居様とも、自分は自己一身を亡して迄も縫子を恋愛して居れば可い、其心が先方に通じなくても別に差支えがない。自分が真に縫子を愛して居れば同棲すると同棲しないとに拘わらず、夫れで満足であるのです。」(中略)
裁「原首相を仆す考えが無ければ縫子と一緒に為る考えで居たか。」
被「左様です。両立せぬから一方を断念しました。」(前坂俊之監修『犯罪研究資料叢書3 殺人法廷ケースブック(三)』皓星社、1996年〈石渡安躬『断獄実録第三輯』松華堂、1933年の復刊〉、167~168頁)。
(ナゾロジーの記事より)
➁約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった
「約100万年前、人類は絶滅の危機に瀕し、10万年以上もの間、世界の人口はわずか約1300人程度で推移していた可能性がある」
今回の研究の詳細は、2023年8月31日付で科学誌『Science』に公開されています。
今回の研究によると、約11万7000年もの間、繁殖可能な人類の個体数は、約1,280人だったと推測されています。
しかし、なぜこんなにも人口が減少したのでしょうか。
研究者たちは、この人口激減の時期は、氷河が出現し、海水温が低下して、アフリカとユーラシア大陸に長期間の干ばつが起きた、深刻な寒冷化の時期と一致していると語ります。
そのため厳しい気候変動が人類祖先の個体数を大きく減少させた原因である可能性が高いと考えられます。
(ガジェット通信の記事より)
➂永遠に答えが出ないと思われていた「トロッコ問題」の答えを女子高生が出す
何が答えなのか? どう答えれば正しいのか? 永遠に答えが出ないのではないかと言われていた「トロッコ問題」。その答えを女子高生が出すというアニメーション動画が注目を集めている。
1人を助けるか? それとも5人を助けるか?
トロッコ問題とは何か? 止めることができないトロッコが暴走。前方のレール上には5人がおり、方向を切り替えても1人がレール上にいる。あなたはトロッコの方向を切り替えるか? そのままにするか? ……というもの。
女子高生がトロッコ問題に答えを出す
1人を助けるか? それとも5人を助けるか? まさに究極の決断である。そんなトロッコ問題に答えを出したのがYouTubeチャンネル『私立パラの丸高校』の女子高生キャラだ。
女子高生「大声でトロッコ来てますよー!」
女子高生が導き出した答えは「大声でトロッコ来てますよー!」というもの。その声を聞いた1人と5人は、トロッコにぶつかる前に逃げることができるというわけだ。
トロッコがぶつかる前に避けるよう指示できる
確かに、声ならば音速でレール上の人たちに情報を伝えることができるので、トロッコがぶつかる前に避けるよう指示できるかもしれない。そしてこの女子高生、天才かもしれない……。
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