住みたい習志野

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習志野原の開拓の歴史伝える「7坪の家」 最後の1棟

2023-09-17 07:48:58 | 歴史

(毎日新聞の記事より)

習志野原の開拓の歴史伝える「7坪の家」 最後の1棟の家族の思い

習志野原の開拓の歴史伝える「7坪の家」 最後の1棟の家族の思い | 毎日新聞

習志野原の開拓の歴史伝える「7坪の家」 最後の1棟の家族の思い | 毎日新聞

 かつて習志野原といわれた千葉県船橋、習志野、八千代市にまたがる一帯には、戦後にこの地を開拓した人たちが住んだ「7坪の家」と呼ばれる建物が点在していた。多くが取り...

毎日新聞

 

かつて習志野原といわれた千葉県船橋、習志野、八千代市にまたがる一帯には、戦後にこの地を開拓した人たちが住んだ「7坪の家」と呼ばれる建物が点在していた。多くが取り壊され、現在は最後とみられる1棟が残るが、老朽化で早ければ年内に解体される見通しになっている。終戦間もない時代、小さな家で懸命に生きた一家の思いとは――。

 「冬にはすきま風が入ってきて、寒かったね」。今年7月、船橋市の住宅地の一角にある古びた木造平屋の建物を見ながら、所有者の高橋みちさん(91)と長女の和子さん(69)=いずれも同市=はここで暮らした日々の思い出をしみじみと語った。黒ずんだ板張りの壁が、時間の流れを感じさせた。

 習志野原では明治初期に旧日本陸軍の演習場が開設された。深刻な食糧難に陥った戦後、1000万平方メートルを超える広大なこの土地で、復員軍人や海外からの引き揚げ者らによる農地開拓が始まった。

 みちさんの夫熙(ひろし)さん=2022年6月に96歳で他界=もその一人だった。

(飯山満通信:公民館地域講座の記述)

飯山満通信 『習志野原の変遷』 習志野原開拓の経験

(南習志野原開拓史)

https://www.city.funabashi.lg.jp/shisetsu/toshokankominkan/0002/0008/0002/p022513_d/fil/2-004.pdf

開拓者の住宅は二 回に別けて計画されました。

第一次は、昭和21年 3月末までに10坪の住宅が 100棟 、第一地区より第五地区にそれぞれ20棟づつ建てられました。

家屋の基礎は、今震災に見られる仮設住宅のように、丸太を打ち込み、水平を見て土台が敷かれ家が建てられました。外装は松板の横張利で、屋根は板張りの上にルーフイング張りで、内装は壁でなくベニヤ張りで天丼板はなく、梁や屋根板が見え、座敷は畳は入らず、 また窓や玄関格子にはガ ラスが無く、襖戸はベニヤ張りでした。

第二次は 7坪の開拓者住宅で、 250棟が契約されたが、インフレによって再三の契約変更があり、完成は二十二年末になりました。 その間に農地開発営団、全国農業会などの主催による懸賞家屋 27棟が、第一地区に建てられました。

屋根はトントン葺きで内装では壁がなく、各自で壁を塗り着けました。 もちろん畳はありません。

 

 

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ピーポくんが熱中症で倒れる。以前には遊園地の着ぐるみで死亡事故も

2023-09-17 07:30:00 | 市民の声

(南田是也さんの投稿です)

なんでだろう

ピーポくんが熱中症で倒れる

ピーポくんが熱中症で倒れる… 東京・昭島市で交通安全を呼びかけるイベント

警視庁のマスコット「ピーポくん」が交通安全のイベント会場で倒れてしまったそうです。といっても、着ぐるみの話。中に入っていた警察職員(女性)が熱中症になってしまったのですね。立派な労災だったのでしょう。

ニュースは伝えていませんが、若い女性職員で断りきれず、こんなものを着させられてその結果、倒れてしまったのだとしたら、ハラスメントの疑いも出てきます。

警視庁のマスコット「ピーポ君」

天気予報の着ぐるみ、「熱中症に気をつけましょう」と呼びかける本人が「いの一番」で熱中症になるのでは?

そういえば私が解せないのは、テレビ各局の天気予報の着ぐるみです。連日の猛暑の中、野外で着ぐるみを着させられて「皆さん、熱中症に気を付けましょう!」と言うのですが、中に入っている人は熱中症どころではないでしょう。テレビ局はなぜこんな、バカな番組を作るのでしょうね。

そらジロー(日本テレビ) 

Boonaちゃん(TBS)

ガチャピン(フジテレビ)

ゴーちゃん(テレビ朝日)

「熱中症は命が危険になる場合もあります」と言いながら、炎天下で天気予報を伝えている着ぐるみを見ると、少なからず狂気を感じてしまいます。

また、どこか一つのテレビ局がやれば「ウチも」「ウチも」と同工異曲だらけになるのも、いったいどういうことなのでしょうね。

「地球温暖化」のニュースを伝えるテレビ局がスタジオでは冷房ガンガンで「温暖化を促進」?

先日、その熱中症の危険度を測る機械が発売されたというニュースをやっていたのですが、スタジオに置かれたその機械は「22度」を示していました。つまり、テレビ局のスタジオは惜しげもなく電力を使って冷房ガンガン。22度のところで放送しているわけです。どうりでアナウンサーもゲストも、真夏でもネクタイをして、上着を着ていますね。それで「地球温暖化」とか「電力ひっ迫」「電力料金高騰」といったニュースを伝えているのですから、やはりテレビそのものが一つの絵空事の世界の中のものなのかも知れません。

自治体「ゆるキャラ」の着ぐるみ、危険はないか?

さて、そうなると心配になってくるのが、各自治体がそれこそ「我も」「われも」と拵(こしら)えた「ゆるキャラ」の着ぐるみです。「市民まつり」だ、「〇〇フェスティバル」だという度にあれを着させられて、本当に事故は起っていないのでしょうかね。

ナラシド(習志野市)

きらっと君(同上)

チーバ君(千葉県)

遊園地で着ぐるみを着ていたアルバイトが死亡。「業務上過失致死」で送検

2019年7月には大阪・枚方市の遊園地で、着ぐるみを着ていた男性アルバイトが熱中症で死亡する事故がありました。

《現場責任者を書類送検》着ぐるみ熱中症死亡 元スタッフが告発「すぐに脱いでいれば……人命よりも夢という環境」 | 文春オンライン

《現場責任者を書類送検》着ぐるみ熱中症死亡 元スタッフが告発「すぐに脱いでいれば……人命よりも夢という環境」 | 文春オンライン

大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で2019年7月、着ぐるみを着ていた男性アルバイトの山口陽平さん(当時28)が熱中症で死亡した事故で、大阪府警枚方署は2022年3月16...

文春オンライン

 

警察は2年半も経った昨年(2022)3月になって、業務上過失致死の疑いで現場責任者を書類送検しています。この事件で、いかなる場合も人前で着ぐるみを脱ぐのはタブーだとするこの業界の「悪しき慣習」があることが暴露されています。

酷暑の下での着ぐるみ、改めなければ、また犠牲者が出るかも知れない

中に人が入っているのがわかると子どもらの夢を壊す、などというのかも知れませんが、コンプライアンス、コンプライアンスとやかましい昨今、着ぐるみだけは昔の見世物小屋並みの感覚で運用されているのにも呆れてしまいますね。

少なくとも、中に入っている人が危険を感じた場合にはそれを外部に知らせる装置などが付いていなければ、酷暑の下で使ってはいけない、ということにしなければ、今後も弱い立場の人が泣くことになるでしょうね。

 

 

 

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バルト3国首相、全員女性に。日本は男ばかりの内閣で「男女格差」146カ国中125位だけど…

2023-09-17 00:36:55 | ジェンダー

(共同通信の記事)

ラトビア首相にシリニャ氏 バルト3国、全員女性に

ラトビア首相にシリニャ氏 バルト3国、全員女性に(共同通信) - Yahoo!ニュース

ラトビア首相にシリニャ氏 バルト3国、全員女性に(共同通信) - Yahoo!ニュース

 【ブカレスト共同】ラトビア議会は15日、カリンシュ前首相の辞任に伴い、福祉相のエビカ・シリニャ氏(48)を首相とする連立政権を承認した。シリニャ氏の就任で、バルト3...

Yahoo!ニュース

 

 ラトビア議会は15日、カリンシュ前首相の辞任に伴い、福祉相のエビカ・シリニャ氏(48)を首相とする連立政権を承認した。シリニャ氏の就任で、バルト3国の首相は全て女性となった。

 カリンシュ氏は8月、連立を組む他の2党に内閣改造を拒否されたため、内閣総辞職により新たな連立政権の発足を目指すと表明した。シリニャ氏はカリンシュ氏が率いる中道右派政党「新統一」に所属しており、カリンシュ氏は新たに外相に就任した。

 欧州メディアによると、シリニャ氏は演説で、対ロシア強硬路線を継承するとともに、国防予算を増やすと約束した。弁護士出身のシリニャ氏は昨年11月に議員となり、同12月から福祉相を務めた。

 バルト3国の他の2国では、エストニアでカラス氏、リトアニアでシモニテ氏といずれも女性が首相を務めている。

 世界経済フォーラムが各国の男女平等度を順位付けし6月に発表した「男女格差報告」では、調査対象の146カ国中、リトアニアが9位、ラトビアが13位、エストニアが22位。日本は125位だった。

この写真、何十年も右派政権と統一教会に支配され、ガラパゴス化し、世界から取り残されてしまった日本の惨状を良くあらわしています。

 

 

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