住みたい習志野

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谷津南小6年生が「青少年読書感想文県コンクール」で教育長賞

2022-12-14 17:13:21 | 市情報

(毎日新聞の記事)

青少年読書感想文県コンクール(毎日新聞主催)で谷津南小6年生の書いた作文が小学校高学年部門で最高賞の教育長賞に輝きました。

サステナブル・スピリッツ
「捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ」

小学校高学年の部 友時昊志さん(習志野市立谷津南小6年)

(以下、友時さんの作文から一部引用します)

 幼い頃はパンが大きらいだった田村さん。あんなにきらいだったパンと毎日向き合うなんて!! 人生は予測不能で本当に面白い。
 人の体に有害であるショートニングを使うことに疑問を抱いて、何と修業先を飛び出してしまう。僕は田村さんの純粋さ、芯の強さを感じる一方で、田村さんの行く末が心配でハラハラした。
 修業先のパン工場を飛び出してからは、北海道の山ガイド、モンゴルの遊牧民の暮らしを日本人大学生に伝える仕事など、パンとはかけはなれた世界で自然にふれていた。

 僕が一番心を打たれた場面は、田村さんがモンゴルで見たヒツジの解体だ。最初この場面を読んだ時、ショックで僕は思わず目をおおってしまった。しかし、読み進めるうちに単なる恐怖心から畏怖(いふ)へと変わった。食べ残しを簡単に捨ててしまう日本人とは違い、遊牧民は自分達のヒツジを決して無駄にしない。僕は遊牧民の家ちくへのいつくしみが感じられ、胸がいっぱいになった。

 モンゴルから帰国後、田村さんは閉店寸前だった実家のパン屋を守る形で、パンの世界にカムバックする。

 環境に優しいまきがまに特化した店作り、それによって失った大切な仲間達、とうとう実現した捨てないパン屋・・・

 以前から問題視していた環境問題を考えたくて手に取った一冊。

 僕には将来テニス選手になりたいという夢がある。目指すは、世界の舞台で活躍するビッグな選手だ。よし、僕も田村さんに負けないでやってみよう!!

 環境を守るために僕に出来ることは何か考えた。来月僕は「浜辺のクリーンアップ作戦」に参加する。新たな一歩を踏み出すために。
(以上、作文より抜粋)

「捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ」

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