住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

50年前の「国家暴力による農地強奪」を再度強行する岸田政権。緊迫する成田。

2022-12-05 23:38:26 | 成田闘争

何で今?支持率ガタ落ちの岸田政権、今度は33年前の「強制収用はもうしない」という約束を破り、「暴力による農地強奪」を強行。緊迫する成田

親子三代100年も耕し続け、多くの家庭に無農薬野菜を届けている成田農民、市東孝雄さんの農地を岸田政権が50年前と同じように機動隊の暴力で奪い取ろうとしている、という、このブログの記事、連日閲覧1位で大きな反響をいただいています。

えっ?50年もたって、また成田空港敷地内農民から土地を力ずくでとりあげる? - 住みたい習志野

「社会新報」に載った「成田農民の土地とり上げ問題」 - 住みたい習志野

親子三代100年耕してきた農地を暴力で奪い取る岸田政権と闘う農民・市東孝雄さん - 住みたい習志野

そして、ついに5日、「力ずくでの農地取り上げ」に動きだした、というニュースがとびこんできました。

20人近くの作業員を動員して市東さん宅向かいの草刈り、伐採作業を開始し、警察も作業の監視に入る異様な雰囲気です。
重機で木を引き倒すなど、かなり大掛かりな作業が行われています。強制執行時に執行官が立つ高台を造るための整備でしょうか?

市東さんの農地をほとんど奪い取り、有機農業をできなくするようにする、あまりにひどい岸田政権の仕打ち

市東さんの農地A(南台の畑)と農地B(市東さんの自宅周辺の天神峰の畑)が50年前の大木よねさんへの強制収容と同じ、機動隊の暴力で奪われようとしている。本当に許せません。

南台の畑(赤い部分を奪い取ろうとしています)

天神峰の畑(赤い部分、すなわちほとんど全部を奪い取ろうとしています)

50年前大木よねさんは、こうして暴力的に家も土地も取り上げられ、農家の青年は自殺に追い込まれた

33年前の江藤運輸大臣の「(暴力的農地取り上げを)謝罪し、強制収用はもうしない」という約束をふみにじっている岸田政権

33年前江藤運輸大臣は、農民に謝罪し、二度と強制収用をやらない、と約束した。それを岸田政権は平気でふみにじり、また「暴力的土地取り上げ」を開始しました。ハレンチきわまります。

成田空港問題との関わりとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

1989年11月30日、江藤は、運輸大臣(今の国土交通大臣)として成田空港問題について「地元への不十分な説明が問題の長期化が原因」と答えて遺憾の意を表明する文書を郵送し、その旨を12月4日に会見で発表した。運輸大臣が公に成田空港問題について過去の誤りを認めたのはこれが初めてである。 江藤は1990年1月30日に現地を訪問している。江藤の来訪に気づいた老人が手筈通り道路に飛び出して土下座し「これ以上農民を苦しめないでくれ」と訴えると、江藤は自らも膝を地面につき、老人の手を取りながら話し掛けた。1時間半ほどの会談の中で江藤は「強制収用は念頭に置かず、誠心誠意やっていく」と話した。

習志野市から移設された「東峰神社」

市東さんの家の近くにある「東峰神社」は、反対同盟農民萩原富夫さんの住む東峰部落の神社です。

東峰神社

(神社⛩のマークがある所が東峰神社)

この東峰神社は、もともと習志野市にあった「航空神社」が移設されたもので、今は空港反対闘争のシンボルになっています。以前このブログに載った記事にそのことが書いてあります。

鷺沼海岸に飛行場があった!日本民間航空の開拓者「伊藤音次郎」(投稿) - 住みたい習志野

 伊藤音次郎は、戦後GHQの航空禁止令を受けて航空界から引退し、農業に転身、成田市東峰に入植し、昭和28年(1953)航空神社は鷺沼から東峰の地へ移されました。その際神奈川県二宮神社から勤労の神とされる二宮尊徳を授かり、この神社の祭神としました。
「航空神社」から東峰集落の産土神社(うぶすなじんじゃ:土地を守る神社)に変わったんですね。

市東さんの農地を守るため、多くの皆さんが現地にかけつけてくれるよう、市東さんはじめ反対同盟の皆さんが呼びかけています。

 

 

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閉店迫る津田沼パルコでプロジェクション・マッピング

2022-12-05 01:05:23 | 市情報

(NHKニュースより)

閉店迫る商業ビルでプロジェクション・マッピング 

閉店迫る商業ビルでプロジェクション・マッピング 千葉 船橋|NHK 千葉県のニュース

閉店迫る商業ビルでプロジェクション・マッピング 千葉 船橋|NHK 千葉県のニュース

【NHK】閉店が3か月後に迫った千葉県のファッションビルで、2日夜、地域の過去から未来の想像図までの映像を投影するイベントが開かれました。ファッ…

NHK NEWS WEB

 

閉店が3か月後に迫った千葉県のファッションビルで、2日夜、地域の過去から未来の想像図までの映像を投影するイベントが開かれました。

ファッションビルの「津田沼パルコ」は、JR津田沼駅の駅前地区の顔として親しまれてきましたが、来年2月末に閉店することが決まっています。
2日はパルコと地元商店会などの企画で、午後6時から、高さ30メートル、幅60メートルのビルの壁面に、5分間ほどの映像を投影する「プロジェクション・マッピング」が披露されました。
「パルコの中に隠されていたタイムマシンが、津田沼の過去から現在、未来を旅する」というストーリーで、駅舎の移り変わりや駅前デッキでのダンスのパフォーマンス、近くの大学の学生が考えた地域の未来の姿などが迫力ある鮮やかな映像で次々と映し出されました。

 

 

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