谷津干潟の保全に尽力し、4月に亡くなった「渕沢督機(ふちさわまさき)」さん
(「ならしの朝日」より)
今年4月に78歳で亡くなられた渕沢督機さんを偲び、いとこの関野薫さんからお伺いした思い出を掲載します。
渕沢さんは長年にわたり谷津干潟の事前環境の保全に関わり、「ふちさわまさき」の名で干潟をテーマにした歌「翼に愛を」を作詞したほか、児童書「ゴミにされたぼくの旅」を執筆しました。
関野さんは渕沢さんとともに「東京湾ぐるっとクラブ」で活動し、クラブを継承した「歩のぼのクラブ」の会長を務めています。
郷里は青森県八戸市で、渕沢さんより4歳下です。
交流が再開されるのは、二人がそろって千葉県に住むことになった頃からです。
1997(平成9)年に「谷津干潟の日」が制定され、「お前も一緒にやらんか」と誘われて、3回目からは活動に参加しました。
「翼に愛を」の詞に、田久保裕一先生によって曲が作られた後は、詩情があふれ出たか、次々と手賀沼の歌、雲仙普賢岳に捧げる歌の作詞も手がけていました。
自説を曲げない一面もありましたが、信念の人でした。
谷津干潟への思いを込めて作られた「翼に愛を」の曲は、夕刻、谷津干潟自然観察センターの閉館前に流されている。
(以上「ならしの朝日」の記事より抜粋)
「翼に愛を」習志野市立第七中学校吹奏楽部&合唱部
「ゴミにされた ぼくの旅」ふちさわまさき 絵 渕沢奈穂
コメントをお寄せください。
<パソコンの場合>
このブログの右下「コメント」をクリック⇒「コメントを投稿する」をクリック⇒名前(ニックネームでも可)、タイトル、コメントを入力し、下に表示された4桁の数字を下の枠に入力⇒「コメントを投稿する」をクリック
<スマホの場合>
このブログの下の方「コメントする」を押す⇒名前(ニックネームでも可)、コメントを入力⇒「私はロボットではありません」の左の四角を押す⇒表示された項目に該当する画像を選択し、右下の「確認」を押す⇒「投稿する」を押す