本日2/26(火)の天気は小雪、明日からは寒波がやってくるのでその前触れでしょか。ただ、朝の気温は-1度とあまり寒くありません。
今朝は同僚のフェルナンド君と待ち合わせて、バスで研究所まで出勤しました。片道20分くらい。車内ではおつりが出ないので、昨日買っておいたバスの回数券を使いました。大人片道1.9ドル=200円で日本と同じくらいかな。
今日は私がNRCで行う仕事の内容についてパウエル先生と助手のマレック君と話し合いました。彼らが持っている手法が、私たちが行っている研究に利用できそうだということが分かり、この1ヶ月間でその手法を私が会得する。そのあとはお互いに話し合いを長期的に継続しながら、長期的に成果を出していくということになりました。今後の共同研究がうまくいく見通しが立って、本当にほっとしました。
今日はいつも助けてくれるフェルナンド君が映画に行くということなので、私は一人で帰宅することになりました。少し不安でしたが、フェルナンド君に教えてもらったとおりのバスを使って、無事ホテル近くのバス停に辿り着くことができました。
外国で生活すると、交通手段を如何に使いこなすかがその土地でのエンジョイ度を左右しますが、バスの利用は最も便利のはずなのに、どの土地でも難易度が最も高く、いつも苦労するところです。
バスの運転手に質問してもたいてい何を言っているかよく分からないし(笑)、以前なんか間違いを教えられてエライ目に遭ったこともありました。料金の払い方や乗り継ぎのやり方もその土地さまざまです。降りるバス停も自分の目でよく確認していないと、バスの運ちゃんがアナウンスしてくれないこともあるので、所望のバスに乗ったからといって決して安心できません。これらのことをあらかじめよ~~~く調べて乗らないと、全然違うところで降りざるを得なくて途方に暮れるという失敗談に事欠かなくなります(汗)。
今回はフェルナンド君にしっかり聞いていたので安心して乗り降りできました。
オタワのバスは、バス専用道路が整備されていたり、需給のバランスをよく考慮しているためか、非常に輸送効率が良いように感じました。時刻通りのバスに乗れば、極めてストレスなく長距離を移動することができます。逆に、みんなと逆の方向に移動するようなケースではバスが全くなくて不便かもしれません。この辺はバスとくるまの使い分けができているのでしょうね。
(写真: オタワでよく見られる連結バス)
明日は、パウエル先生の研究室でクロスカントリースキーに連れて行ってくれるそうです。楽しみです。
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