この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

クラウン検定@八海山(事前講習編)

2015-03-05 21:39:38 | テククラ検定
さて検定日前日の事前講習になりました。講師は飯酒盃大祐さん、星直樹さん、武田力さんという現役選手トリオで大満足。受講者は50名ほどでした。


事前講習開会式。左から星直樹さん、武田力さん、飯酒盃大祐さんの講師陣と田村主任検定員


講習場所は前倉ゲレンデの下斜面。翌日の本番斜面でもあります。フリー滑走、大回り、小回り、不整地小回りの順で講習が行われました。


事前講習および検定バーンの前倉ゲレンデ下斜面


検定本番ではゲレンデの半分をセパレートして行うということでした。コース幅はそれほど広くない感じです。予報では気温も高く雪質が柔らかいことが予想されましたので、講習も本番もすべての種目を小回り板一本で滑ることにしました。

講習は講師三人がゴール付近に立ち、受講生が上から滑ってきてアドバイスをもらう形式。事前講習の段階から目立って存在をアピールしておこうと、本番並みの気合いを入れて滑りました。昨シーズンまでだったら「ここが悪いので直した方がいい」というネガティブなコメントをもらうことが多かったのですが、今回は「こうすればさらに良くなる」といったポジティブなものが多く、コメントの口調からかなり好印象をもたれている感じ。自分の滑りに手応え。

ところでこの講習会で大変奇妙なことが起こりました。本来ならどの講師に当たるかはランダムなはずですが、全部で9本滑ったうち2本が飯酒盃さんで、残りの7本がすべて武田力さんに当たりました。星直樹さんには一度も当たらず。これはかなり低い確率です。真面目に確率計算してみると0.2%くらいです(笑)。

しかしそのお陰ですべての種目で武田さんのアドバイスをもらい、その着眼点を知ることができたのは大変幸運なことでした。飯酒盃さんの視点は石打丸山レッスンである程度把握していたので、これでジャッジ2名の着眼点を理解したことになりました。

もう一人のジャッジである星直樹さんにも少しくらいアピールしておきたかったな〜とその時は思いました。しかし星さんに一度も当たらなかったことにもある種の運が付いていたことを翌日知るのでした。

(つづく)

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