週末の3/9(土)にCamp Fortune(キャンプ・フォーチュン)というスキー場に滑りに行ってきました。このスキー場もダウンタウンから車で30分ほどの近さにあります。
このスキー場へはツアーバスなどのアクセス手段がないので、行くとしたらレンタカーしかありません。前日の予報では大雪。レンタカー会社に聞いたら、レンタカーのタイヤはオールシーズンタイヤで、スタッドレスではないとのこと。これはちょっと危ないなあと思って、晩の夜はいったんは行くのを諦めて寝ました。
しかし朝起きてみると、10センチくらいの積雪になっていましたが、雪は止んでいました。道路も何とか走れそうです。天気予報では夕方からまた雪とのこと。それなら早く帰って来ればいいじゃんということで、そっこーでレンタカーの予約を取って借りてきました。ヒュンダイのソナタ。ふつーのFF車。見かけの高級感とは裏腹に、ABSとかトラクション・コントロールとかの安全装備は一切付いていません。大丈夫かなー・・・
しかし乗り始めて見ると、これくらいの雪なら慎重にスピードを落として運転すれば十分止まれます。よし大丈夫ということで、道具を積んでキャンプ・フォーチュンに向かいました。途中高速道路も問題なし。山の圧雪路ではアクセルを踏みすぎると空転しますが、ブレーキングは早め早めにすれば問題なし。難なく無事目的地に到着しました。
(メインロッジから見たPineaultコース)
メインロッジから見えるClifordとPineaultの2本のクアッドリフトが架かっており、Slalomと呼ばれる急斜面コースの他、いくつかの緩中斜面があります。
(手前からPineaultコース、Slalomコース、Cliffordコース。斜度はそれほどない。)
そしてMeech斜面にはクワッドリフト1本、こちらは長い緩斜面が2コースあります遅いリフトの上で寒かったということもありましたが、以上の斜面は斜度がなくちょっと物足りなかったかな。
このゲレンデで一番楽しめたのは、Skyline斜面。この斜面にクワッド1基。これも遅いですが、斜度があったので今日は主にここで滑っていました。
午前中はCanadianコースでジュニアのGS大会が開催されてました。硬そうなバーンにジュニア達もかなり手こずっているようでした。
下写真は黒菱印2個のHeggtveitコース。きつい斜度のアイスバーンの上に雪だまりが乗っている斜面でした。手強かった・・・
下写真は、同じく黒菱印2個のSwan Dive (白鳥の飛び込み?!)コース。コブ斜面です。ここはまあまあ楽しかったです。
そんなこんなで行ってきたCamp Fortuneでした。午後3時くらいから急に雪が強く降り出しました。やはり予報は正しかったかー。そっこーで切り上げて撤収しましたが、ちょっと出遅れた・・・ 駐車場のちょっとの坂も上がるのに苦労するし、帰りの高速は車体が挙動不審で冷や冷やもの・・・ こんな危ない車を貸すとは、レンタカー会社も相当のワルよの~(って違うか^^;)
大雪が降り積もるダウンタウンに何とか無事に辿り着きました。あー恐かった。全く雪国なんだからレンタカーくらいみんなスタッドレスにしましょーよ。
(大雪降りしきるダウンタウンの街をぱちり、なんてね。危ないのでよい子はマネしないように。)
こころなしかゲレンデが物寂しい感じがするんですけど、人が少ないんですかね・・・。
あっちの人はスタッドレスではなくてオールシーズンタイヤって噂は本当だったんですね。雪が締まってるから滑らないんですかね。
カナダのゲレンデは上級者用斜面は本当に空いています。黒菱印2個の斜面になると、ここ滑っていいの?と不安になるくらい、たまにしか人が来ません。彼らは自分の力量に合った斜面でしか滑らないようです。
道路に関しては、路面は下地が凍っているところが隠れています。そこは滑って余裕で止まれません(汗)。なので低速走行と早めのブレーキングが欠かせません。
他の車を観察した範囲では、スタッドレスタイヤとオールシーズンタイヤは3対1くらいなので、やっぱり大半の人は安全を重視しているようです。
何度も冬のカナダでクルマを借りましたが、タイヤはオールウェザーです、と言われるだけで、最近はスタッドレスかどうか聞きさえもしてませんでした。
ピッツバーグでも同じ印象を受けたのですが、スタッドレスタイヤとか気にしているのは、日本だけと思っていましたが、違うようですね?
スタッドレス(ウィンター)タイヤが多かったのですが、
レンタカーはオールシーズンタイヤでしたね。
コストを考えたら当然と言えば当然ですが、
せめてオプションで履き替えられたら便利なのになと思いました。
よほどの豪雪でもない限り、オールシーズンでも
なんとか走れるので、それで十分と言うことなのでしょうね。