2/28(木)にオタワ大学でのセミナーを聴きに行った話を先日しました。午後のセミナー自体は4時頃には終わり、一緒に聴きに来たパウエル先生はオタワ大学での打ち合わせのために残り、ポスドク(=博士号を取得した後、2~3年の期間契約で武者修行している若い研究者)のフェルナンド君とギシェルモ君は研究所には戻らず、帰宅するということでした。
オタワ大学と私のホテルとはリドー運河を渡ってすぐ近くにあります。なので私もこの日はもう帰宅することにしました。
リドー運河は、アメリカの侵略を防ぐことと物資の輸送を目的として1832年に開通しましたが、現在では娯楽と観光のために使われているそうです。
ん? 娯楽とは? そうこれ!!
スケートです! 冬のリドー運河はこんな感じで、完全に凍結しています。パウエル先生が運河で是非スケートをしなさいと言ってスケート靴を貸してくれたので、夕暮れまでの1時間ほどでしたが滑ってみることにしました。
(パウエル先生貸してくれた、ちょっと古いスケート靴 ^^;)
スケートをするのは何年ぶりでしょうか。最初はおっかなびっくりでしたが、今シーズン始めたインラインの成果もあり、乗れるポジションが分かると何とかそこそこ滑れるようになりました。地元の人たちはエクササイズや通勤通学に使っており、すいすいとスピーディーに滑っています。さすがです。
週末になるとこのリドー運河がスケートをする人で埋め尽くされるそうです。リドー運河は世界遺産としても登録が決まり、また世界で最も長いスケートリンクとしてギネス登録されているそうです。
短い時間でしたし、まだスピードを出せませんでしたので運河の一部しか滑れなかったのが残念です。オタワにいる間に是非とも全長7.8kmの天然リンクを全制覇したいと思っています。
日本では考えられません(昔,湖の上でスケートが出来た頃はそのくらい滑っている人もいたのかも知れませんが).
全距離制覇が楽しみですね.
インラインで鍛えた足前でオタワっ子をあっと言わせてください!!
最近の気温上昇と雨で現在運河は立ち入り禁止。
閉鎖状態に入ってしまいました(ToT)
例年この時期にはたいてい終了だそうですから、
今年これだけ長く滑れるのはラッキーだそうです。
天候とリンクコンディション次第ですが、
再開の可能性はまだあるようです。
次の再開がラストチャンス。狙います!
川でスケートってすごいですね!当然、下流に向買うほうが楽なんでしょうか。
流れがないため、冬は完全凍結してしまいます。
夏は市内観光船が行き来し、冬はスケートができるという「観光運河」です。