夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

ニュースポーツ

2018年02月11日 | 日記

 

 初めてニュースポーツ大会に参加した。

カローリング、ダーツ、輪投げ、吹き矢の四つの競技だ。

 まずはカローリングに挑戦。

氷上で行なうカーリングをフロアで行えるようにしたものだ。

柄の付いたストーンの底に滑車がついていて、標的に向かって滑らせる。

何度か練習して大会に臨んだが標的に1個も入らず、結果は零点。

   

 次はダーツ。円盤の中央に10円玉くらいの丸がある。

これに矢を当てると50点。

そこから放射状に縞模様が描かれ、それぞれに点数がついている。

だから、中央に近いほど点数が良いわけではない。

40点の縞模様の左右が2点だったり10点だったりするので、得点は偶然性が強い。

カジノのような感じだ。

   

 輪投げは得点の書かれた9本のポールを狙って輪を投げる。

   

 最後は吹き矢。

スポーツ吹き矢を初めて3か月になるので、これには自信があった。

2ランドで50点を取った。 

   

 全競技が終わり、成績発表。 高齢者男性の部で俺は優勝。

運動は不得意だが、ニュースポーツでは一位なので驚く。

女房は高齢者女性の部で準優勝。

 賞品をいただき家に帰った。

 

そして中身を見た。 女房はうどん。

 

優勝した俺は期待を込めて包装紙を解いた。

途端に渋い顔になった。

賞品は塩分の強いご飯のふりかけだ。

俺は高血圧だから、減塩食をしている。

だから、せっかくのご褒美だが食べられない。

 

2018-02-04