夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

俺は、ニラをたくさん入れたチヂミを作った

2017年08月26日 | 俺の料理

 今日の男の料理教室は韓国料理だ。

チヂミとチェユッポックンというものを作るのだ。

 まずはチヂミを作る。 これは韓国料理店で食べたことがある。

強力粉に卵と水を入れてこねる。 

こねるときは弾力がついて、意外にも力がいる作業だ。

 これに、ニラ、タマネギ、ニンジン、ネギなどの野菜を入れてこね合わせ、フライパンで炒めるのだ。

 

 先生はフライパンを片手であやつり、中身をひっくり返すが、我々にはまねできるわけがない。 

だから、フライがえしで、表裏をかえしながら焼いた。

 こんがりと、きつね色に焼いたら、包丁で切る。

切るときは包丁をひかずに、押すようにして切る。

俺は先生の手元をよく見て覚えようとした。 

俺の班の料理はよくできた。

 

 次はチェユッポックンだ。 言いにくい名前の料理だ。

豚肉と野菜にコチジャンを混ぜて炒める。

コチジャンというものは、俺には聞いたことのない調味料だ。

 俺の頭には二つのレシピは入らないから、簡単そうなチヂミだけをメモして覚えようとした。


    *チェユッポックン*

 

 家に帰った。 俺はチヂミの復習をした。

野菜は、ニラ、ネギ、ニンジン、タマネギなど、教わったとおりの野菜を入れようとして、まな板で材料を切った。

ニラは、俺の好物だが、女房は嫌いなものだ。

俺は自分の趣味に合わせて、ニラを多めに切った。

すると、タマネギを入れるすきがなくなったから、タマネギは入れないことにした。

俺はフライパンで炒めた。

料理教室で作ったときよりも、量が多くて厚くできた。

 食べやすく切って、女房と二人で食べた。

俺はとても美味しいと思うが、ニラ嫌いの女房に味をたずねたら、

美味しいと言う。

 女房の返答を俺は素直に聞くことにした。

ニラ嫌いの女房はチヂミにすると食べられるのかなあ。

それでは、この次も、チヂミを作るときは、ニラをたくさん入れることにしよう。