夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

俺は 梅干つき 五目冷やし中華 を作った

2017年08月11日 | 俺の料理

*梅干つき五目冷やし中華*

 【 俺はキンチョウカンを持って、シュクシュクと

テイネイに テイネイに、冷やし中華を作った 】

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 今日の午前中は、女房は友達と布切れで何かを作るとかで、公民館に出かけて留守だ。

留守の間に、俺はお昼を自分で作り、女房に食べさせようと思った。

冷やし中華だ。

最近、女房が作るお昼は冷やし中華が多くなってきた。

俺は作り方を観察してきた。

簡単な料理のようだから、俺にだって作れるはずだ。

 

 俺はスーパーへ出かけて、スープ付きの中華麺を買った。

トッピングする具材は冷蔵庫を探せばよいだろう。

帰宅し、材料をそろえる。

卵にトマト、キュウリ、ロースハム、ミョウガで五色の彩りの冷やし中華を作ろうと思い、出来栄えを想像し、ニコリとする。

 

 まずは薄焼き卵を2枚作って細く切り、錦糸卵を作ることにした。

銅製の四角い卵焼き器に卵液を流して焼いた。

卵焼き器の取っ手を持って、まな板にひっくり返して置こうとしたら、取っ手の金属部分が指に触れた。

「アッチッチッチ」 やけどをした。

急いで水道の水で冷やした。

2枚目はやけどをしないように《キンチョウカンを持って》焼いた。

錦糸卵にしようとして、細かく包丁を入れると崩れてしまったから、太めに切った。

薄焼き卵の短冊切りになった。

次にキュウリを切る。

キュウリを三つに切ってから、たてにして千切りにしようとしたら、短冊切りになってしまった。

千切りでも短冊切りでも味は同じはずだから、まあ、いいか。

それならば、初めから簡単な短冊切りにした方がよいと、俺の頭は回転する。

だから、次のロースハムは初めから短冊切りで仕上げた。

トマトは、くし切りにした。

一つのトマトを12等分するという高度な技術をクリアしたのだ。

ミョウガは切りにくいから適当に切った。

以上でトッピングの材料はそろった。

 

 俺は《シュクシュク》と冷やし中華を作る。

麺を茹で、水でぬめりを取り、氷水で冷やす。

これをお皿に盛り付けるのだ。

盛り付けは中央がこんもりと高くなるようにした。

円錐形にもりつけると麺の表面積が多くなり、トッピングの量も多くなるだろうと数学的に考えたからだ。

俺は美的センスを駆使しながら、キュウリ、トマトなどを《テイネイニテイネイニ》トッピングした。

最後に中央に梅干をのせ、スープをかけて出来上がりだ。 簡単だ。

熱中症予防の塩分補給に梅干を加えたのだ。

グッドアイデアだろう。

 

 女房と二人で食べた。

まずはキュウリから食べよう。

ガリガリと音がする。

女房の千切りキュウリは柔らかいが、俺の短冊キュウリは硬い。

女房は「キュウリを縦に切って短冊切りにすると、皮の部分と中身の硬さがちがうので食べにくい。また彩りもよくない」と、手きびしく批評。

 

「はい!2度とコノヨウナコトガオキマセンヨウに、

今後はキンチョウカンを持って料理いたします」(最敬礼)