夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

豚肉のグリル焼き

2015年08月28日 | 俺の料理

 今日もまた料理の勉強だ。

グリルで豚のステーキだ。

俺はガスコンロのグリルに、豚のロース肉を入れた。

テレビでは両面焼きで7分とのことだ。

ガスに着火後、炎が上下から出ているのか、覗いて確かめた。

上にも下にも炎が見える。

安心してつまみを強にした。

ジュ―、ジュ―と脂が溶け落ちる音がする。

こうすることで脂分がなくなり、ヘルシーなステーキが出来るのだ。

健康を気にしている人にとっては、最高の食べ物ではないか。

テキストには大根おろし、トマト、青じそを添えるとある。

大根を買ってくるのを忘れたので、おろしは省略。

タイマーがチンと鳴ったので、ガスを止めた。

肉を取り出し、お皿に盛り付けた。

まずは、料理が少し出来るようになった自分の腕に感謝し、祝い酒。

酒の量は今日も180ccと決めた。

酒を一口飲んでから、肉を食べてみた。

硬い。 そして、まずい。 

テキストを読み返してみた。

あ! 忘れていた。 

下ごしらえに、塩コショウを振りかけておくのを。

そればかりではない。

テキストより小さい肉だったから、7分では焼き過ぎたのだ。

まずくても、しかたなく食べた。

あと味が悪いので、酒で口を清める。

清めるには、180ccでは足りないのだ。

俺は一升ビンからコップへ酒を継ぎ足した。

今度は計量カップも、計量スプーンも使わず、適当にそそいだ。