すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

月刊ミドリツキノワ2月号

2015-02-19 11:46:45 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」2月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。



【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号  17743709
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
2月号は2/25(水) 23:59までプリントできます。
※2/20のAM1:00~6:00は、セブンイレブンのネットプリントがメンテナンスのため利用できません。ご注意ください。


セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、期間は2/26(木)17時頃までです。(シャープのほうは2/25 AM0:00~5:00がメンテナンスのため利用できません。)
※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。


2月号は「タワークレーン」8首「→海」8首です。


※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちらをごらんください。

《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントはこちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十月の網

2015-02-19 11:44:50 | 短歌
葛の葉にカーブミラーは囲まれて 真下にゆけばとおくを映す

ここにいる蝶は全員いそがしい十月の真昼はとまらない

ジョロウグモ 十月の網 十字花のままで乾いてゆくものがある

こんにちは、まだ言い終えていないのに虫はさよならの軌跡をみせた

鉄棒にしがみついてもツチイナゴなみだのあとはずっときえない

ねむる冬ねむらない冬それぞれに枯野へ跳ねてゆけ直翅目


   
(「未来」756号 2015.1月)


今回モデルのツチイナゴさんとカーブミラーさん(葛&ジョロウグモ添え)の写真で、橿原市昆虫館の「昆虫・生き物写真展」に参加させていただきました。(規定に合っていればほぼみんな展示してもらえるやつです。)

昆虫館での展示はもう終わりましたが、4/23(木)~5/6(水) 橿原市観光交流センター かしはらナビプラザ2Fでも展示があるそうです。お近くのかたはのぞいてみてくださいね。上の写真は別のもの(葛&標識バージョン)です。

あと、もうすぐ出る短歌研究3月号に載る予定の連作にもツチイナゴ登場させてしまいました……(どんだけ好きやねんっていうか、上のがちょっと時間切れだったのでひきつづき詠んでしまいました。)こちらも読んでいただけるとうれしいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする