すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

014:煮(やすたけまり)

2009-05-05 13:26:29 | 題詠100首2009
ながいこと煮つめたもののうちたしかふたつくらいが褒められた恋
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013:カタカナ(やすたけまり)

2009-05-05 13:25:26 | 題詠100首2009
「スズキヘキ童謡集」のカタカナをたどるゆびさき「ヒョーント ヒトリ」
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012:達(やすたけまり)

2009-05-05 13:24:09 | 題詠100首2009
あつめたり配達したり(そして失踪)花粉まみれの羽音のひとつ
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011:嫉妬(やすたけまり)

2009-05-05 13:23:04 | 題詠100首2009
ひらひらのガラスの鉢におよいでる嫉妬は「上から見る」が正しい
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ただよううた

2009-05-05 13:16:14 | 短歌
 ただよっているものどうしときどきはこん、とぶつかるここが海です


 4/25NHK-BS2「ニッポン全国短歌日和」

 小池光先生に選んでいただきました。
 システムが以前の「短歌スペシャル」のときと変わっていて、「苺」「ただよう」のお題については事前にネットから投稿ができました。前はFAXで当日のみだったので、今回やはり若い人の投稿が増えたのでは? 「当日は仕事中」「BS観られない」のおともだちや、「ダ・ヴィンチ」などでお名前を拝見する方の作品もたくさん登場していました。

 前半は、「短歌スペシャル」のように、それぞれの選者やゲストが、気になった作品を紹介していくかたちだったのですが、後半(14時以降)にまさかここまで生放送でやってくださるとは!
 各選者が3首ずつえらんだ計24首を、いろんな組み合わせで2首ずつ討論→残った12首を全員で討論、という豪華すぎるシステムでした。
 上の歌は12首のところまでは残ったけど、今回HPには「大賞」「選者賞」しか載らないので載ってませ~ん
 でも、贅沢すぎる討論(小池先生vs栗木先生)のまないたにのっけていただいて、とても勉強になりました。ありがとうございました。


 ちなみに当日発表のお題は「鉛筆」

 鉛筆になるまえの樹はおおきくてうたのにおいを空にひろげる

 これを斉藤斎藤さんが前半で紹介してくださって、うれしかったです。

 そして、上の「ただよう」のうたは、最初のほうでゲストの篠原ともえちゃんも読んでくださっていました。ともえちゃんの「こん」の読みがかわいくて「きゅん」となった作者でありました


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