すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

時間のうた など

2009-07-20 12:23:49 | 短歌
5~6月、いろんなことでいっぱいいっぱいで題詠の更新が滞っておりました。
そのなかでもひそかに活動していた記録を。

☆ダ・ヴィンチ 6月号「短歌ください」テーマは「時間」

マヨネーズ時計ではかるゆうぐれの時間は赤いところへ降りる

☆ダ・ヴィンチ 8月号「短歌ください」テーマは「音」

この街の6時のサイレンは半音くるっていると言った先生

※半音だったか4分の1音だったか忘れたけど、高校の音楽の先生がほんとにそうおっしゃってました……そのサイレンをずっときいて育ったので音感に自信なし。

☆夜はぷちぷちケータイ短歌
5/31 テーマ「青」(放送で読まれなかった分)

 青い星のほうが熱いとつぶやけばゆるくねじれるさそりのしっぽ

☆あと、行けもしないのに出してみた「NHK学園伊香保短歌大会」佳作

 水田の五月生まれのミジンコのおなかいっぱいみどりのひかり


以上の選はぜんぶ穂村弘先生でした~

題詠滞りつつ、そのあたりだけは出していた自分……
「このよこしま野郎!」(ノンスタ石田くん風ツッコミを、強めに。)

コメント (12)
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