すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

月刊ミドリツキノワ9月号

2013-09-17 10:52:41 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」9月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。



【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号  50641708
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
9月号は9/24(火) 23:59までプリントできます。
(9/20 深夜1:00~6:00は、メンテナンスのためプリントできません。)

セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、9/25(水)10:00頃までです。
※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。

9月号は、連作「秋のスイッチ」(「短歌研究」2010.10)から、18首を掲載しています。


※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちら



をごらんください。
《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントは、こちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。

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五月のつぶつぶ

2013-09-17 10:50:31 | 短歌
水底にぷるぷるの影みつけたらあとからアメンボは見えてくる

レンズ越しに見つめる花はヤマボウシ ひとさしゆびで風を止めよう

にそうぶね(からの?)からからかざぐるま(からの?)だましぶねのからまわり

側溝の蓋のいちまいいちまいがちがう絵になる五月をあるく

落としてもいいのに落とさないように虫瘤のせてさざめく小枝

   アキニレフクロハフシ、とか。

見つけたら呼びたくなるね 虫瘤に虫とはちがうなまえをつけて

あたたかい赤い虫瘤のせた葉はもう生きてないようなあかるさ

いちめんに咲いたコメツブツメクサのつぶやき・点滅・あつめきれない

どこを踏んでもふかふかでこれはもう石段じゃなくて河原に降りる





(「未来」739号 2013.8月)


春から月刊ネットプリントをはじめたので、写真撮影散歩(?)をすることも増えました。

田んぼのそばの溝にいたアメンボ。影とどっちが先に見えてくる?
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