すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

月刊ミドリツキノワ10月号

2014-10-18 17:40:43 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」10月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。



【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号  64111286
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
10月号は10/24(金) 23:59までプリントできます。

セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、10/25(土)22時ごろまでです。
※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。

10月号は「西行き列車」10首 「金木犀はおとこのこ」5首です。


※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちらをごらんください。

《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントはこちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。

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ヒメジョオンの道

2014-10-18 17:38:39 | 短歌
とぎれないおわらない列(ヒメジョオン)三つの橋をくぐってもまだ

夜のいろちらりと見せて風のなかツバメシジミの翅のかたむき

  モンシロチョウ・スジグロシロチョウもたくさん見た。

きみたちは似てるねってもう聞き飽きて二頭の白い蝶すれちがう

片翅のこわれた蝶を見てしまう ほそい卵をのこすところも

いちばん揺れる枝のみどりのコガネムシいちまいの葉を離さずにいる

樹になればはやいひと夏 両腕を伸ばせるかぎり遠くひろげて

エンジュ・ネムノキ無数の羽状複葉を風にゆだねるってどうだろう

さっきまでいた対岸は点描の銀河のような白いものたち

リジンギジンはなれて見れば花だけがうかんでやがて雨になる道



(「未来」752号 2014.9月)



写真のはスジグロシロチョウ。
この日(6月上旬)はヒメジョオン&蝶祭りでした。
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