すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

50首ポイント

2006-05-26 20:00:21 | すぎな日記
ネットカフェでがんばって5首アップして帰ったら、修理中のPCが帰ってきてました。なんなんだ……
これは50首までの画像です。

次のお題は……

051:しずく
052:舞
053:ブログ
054:虫
055:頬
056:とおせんぼ
057:鏡
058:抵抗
059:くちびる
060:韓

やっと半分!
ということではちみつ飴をいただきましょう~。
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050:萌(おとくにすぎな)

2006-05-26 14:18:18 | 題詠100首
うらにわの日はいつまでも明るくて萌える崩れるたんぽぽのくに
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049:戦争(おとくにすぎな)

2006-05-26 14:15:36 | 題詠100首
「勝」の字を名に付けられた。山羊の乳じかに飲んでた。叔父の戦争
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048:アイドル(おとくにすぎな)

2006-05-26 14:12:55 | 題詠100首
脚本に合うアイドルが足りなくて登山部員を借りにゆく秋
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047:辞書(おとくにすぎな)

2006-05-26 14:10:36 | 題詠100首
意味なんて書かれていない逆引きの辞書にしずかな海をみつけて
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046:凍(おとくにすぎな)

2006-05-26 14:07:45 | 題詠100首
凍らせた麦茶のなかにもっている ゆがんで溶ける水平線を
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アリスのうた(おとくにすぎな)

2006-05-07 23:03:41 | 短歌
ひきつづき、小軌みつきさん宅のキャラクター短歌募集に参加です。
つぎは、アリスのうたです


 たまご・たべる・わたし・こわい・アリスです 樹海の底につまさきがある

 左目でのぞけるけれどさわれない女王の庭のかけらきらきら

 姉さんが(柳が)指をのばしてる入れなかったアリスのゆめに


 アリスは……ムーミン同様の理由により(笑)、沁みこんでるのは、
☆カラー名作少年少女世界の文学 イギリス編3」(小学館 昭和40年代)☆

 これは現物がないんです~実家に置いてたら知らない間に処分されてた……。
 訳はだれだったのかな。挿絵はテニエルじゃなかったのは確か。
 よくも悪くも、わたしに沁みついてる外国物の多くはこの小学館のシリーズ30巻です。
 悪くも、っていうのは、完訳じゃなくてはしょってるのがけっこうあったこと。子どものときはそんなのわかんないから、あとで読み直したのがかなりあります。でも挿絵も含めて沁みついてるのはやっぱり小学生までに読んだほうです。
 これは「不思議の国」でした。「鏡」はかなり大きくなってから読んだので、どうしても印象が薄いです。

 英語力がなくて読めないけど、アリスの「おもしろさ」はたぶん翻訳しきれないんだろうな……(ベースになってるマザーグースとか当時の教訓詩とかの素養がないとわからないところもあるんだろうし。)
 なんだか「おもしろさ」より「せつなさ」がくっきりと残ってる物語です。
 すてきなお庭にいけるサイズのときは鍵に手が届かなくて、とどくサイズになるとドアを通れない、とかね。
 そして最後の、目覚めて走り去るアリスをお姉さんが見送るシーン。これがたまらなくせつないです。目をつぶると、アリスの夢に出てきた物音や人物の声が聞こえるんだけど、目を開けるとそれは牧場の牛の声とか、風や水のたてる音だったのね。
 今手持ちの偕成社文庫で確認したら、どこにも柳なんて出てなかったけど、走っていくアリスの後を追うように、川べりの柳の枝が風に吹かれてひらりん、っていうイメージが出てきたので勝手に採用しました。
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ムーミンのうた(おとくにすぎな)

2006-05-07 22:31:48 | 短歌
小軌みつきさんのサイト「つれづれ日和」での「キャラクター短歌」募集にお声をかけていただきましたので、いきなりですがムーミンのうた、いってみたいと思います


 ムーミンも一度しか見ていないはず空を横切る金色の蝶

 正夢のワクチンとしてムーミンのおなかいっぱい分のまつ葉を

 ニョロニョロのにおいがするからきっと雨 銀竜草のひかる林は

 スナフキンきこえてますか指笛のS・O・Sはあかるいひびき

 名前しか知らない花火きえたときムーミン谷はもう秋でした



 ムーミンは、児童文学から・コミックスから・アニメからといろいろな入り口があって、どこから入ったかによってずいぶんイメージが変わってくる作品だと思います。

 わたしに沁みついているムーミンは、おもいっきり限定するけど、この一冊↓。
☆「たのしいムーミン一家」(山室静訳 講談社)昭和45年第5刷☆

 この本だけが、10歳までに読んだ(今も持っている)ものです。それ以外は中学生以降に読んだと思うので、読んだ回数とか体内へのしみこみ具合?とかが、ぜんぜんちがうのです。
 この題名で今も出ていますが、どこかの時点で訳が新しくなったようで、図書館で見たら、スナフキンが吹いてるのが「ハーモニカ」になってた(涙)……ほとんどの方にとってはそうなんでしょうね……でもわたしのスナフキンは「よこ笛」なの! (SOSの指笛吹いてるのはヘムレンさん)

 アニメも初期のをちらっと見たけど、子どもごころに「これはちがう!」と思ってそれっきり。(ムーミンが「ねえノンノン、こっちむいて~」とか主題歌の替え歌をうたいながらはねてくシーンがあって、ひいてしまいました。)
 新しい方のアニメも見ていないので、「フローレンって誰だよ??」状態です。年がばればれ。
 あの子は、ノンノンでもフローレンでもなく、まどろっこしいけど「スノークのおじょうさん」なのさっ。

 でも、昔のアニメソング愛好家なので、主題歌は知ってるの(笑)。
 初代の詞はかなり斬新でしたね。
 中学で国語教えてたとき、文法の復習で使ったことあります。教室にテープもっていって。
 そのイメージでおまけの一首。

 接続詞副詞綿菓子感動詞 降りつもるので困るムーミン

※「銀竜草」はムーミンの物語には出てきません。
わたしの体験を重ねたものです。「ギンリョウソウ」と読みます。この名前で検索すると写真が出てくるので興味ある人は見てみて!!
子どものとき、暗い杉林でこれを見つけたときは、新種発見!と思ってヘムレンさんみたいに胸が躍りました。

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045:コピー(おとくにすぎな)

2006-05-02 09:23:35 | 題詠100首
「出発は窓から」コピーロボットは鼻先白くすりきれた熊
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044:飛(おとくにすぎな)

2006-05-02 09:21:24 | 題詠100首
屋上の熱を背中にうけとめて向き合え空を飛ぶものたちと
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