すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

月刊ミドリツキノワ1月号

2015-01-19 14:39:40 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」1月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。



【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号  73117482
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
1月号は1/26(月) 23:59までプリントできます。
※1/23の1:00~6:00は、セブンイレブンのネットプリントがメンテナンスのため利用できません。ご注意ください。


セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、期間も同じく1/26いっぱいまでです。
※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。

1月号は「なで肩のドングリ」7首「冬をはじめる」8首です。


※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちらをごらんください。

《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントはこちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。
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月夜の野帳

2015-01-19 14:35:59 | 短歌
「蝙蝠にさわらなかった夏でした」結んでこの夏を終わらせる

アライグマいっぴき猫は五匹ぐらいヘッドライトをよこぎる月夜
     
「ほ」と書けばまるくなる窓 カゼクサの風のたくさんとおる穂がすき

  ブドウスズメは虫/シナダレスズメガヤは草

アスファルトつやつやひかる白線へ葡萄天蛾のしずかな着地

月の縁くっきり地球の影ぼんやり いっしょに浮かぶほうへ帰ろう

月面の兎よりややとんがった耳と説明して描いた耳

(クレソンは駆除されました)側溝をいまから埋めてゆく秋の草

名前なら持っていってもいいけれどアレチヌスビトハギどこまでも

すすり泣く風と今わかったけれどシナダレスズメガヤどこまでも



   
(「未来」755号 2014.12月)



12月号、ということで9月の光景です

この秋は気になる草の同定のため「イネ科ハンドブック」にまで手を出したのですが、その成果(?)はまた来月……



夜のコンビニ駐車場にて。葡萄天蛾の翅の模様が豪華です。


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