すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

増刊ミドリツキノワ@「大阪短歌チョップ」

2014-07-18 12:37:21 | すぎな日記
あす7/19に「大阪短歌チョップ」という豪華なイベントがあります。
くわしくはこちら。もりだくさん!


残念ながら行くことができないのですが、歌集販売コーナーとフリーペーパーのコーナーに、本と紙で参加します。よかったら手に取ってみてね。
フリーペーパーは「大阪短歌チョップ記念 増刊ミドリツキノワ」ということで、16首入りの(去年の未来賞ボツ作からの構成です……こそこそ)ちいさい冊子をつくりました。自宅印刷で内職感あふれる仕上がりです。

会場に行けないけど欲しい、という方がもしもいらっしゃいましたら、10部ほど残っているので先着順でさしあげます。右のメッセージ欄またはメールmidoritsukino-wa熊yahoo.co.jp(熊を@に)でご連絡ください。どちらも受信専用なので、お返事はヤフーの別アドレスからになります。どうぞよろしくおねがいします。
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月刊ミドリツキノワ7月号

2014-07-18 12:33:37 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」7月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。



【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号 27812464 
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
7月号は7/25(金) 23:59までプリントできます。


セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、7/26(土)11:00頃まで。

※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。

7月号は「オトシブミ」9首 「ノウゼンカズラ」5首です。


※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちらをごらんください。

《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントはこちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。

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ヒスイカズラ

2014-07-18 12:32:50 | 短歌
ヒスイカズラの花は通路に散らばってぱらぱら、硝子の屋根には霰

    ヒスイカズラはマメ科・ストロンギロドン属。

青い爪のやさしい竜を呼ぶようにストロンギロドン・マクロボトリス

ふりむいておしえたいんだ蝙蝠は翡翠のいろが好きなんだって

ゆきあられどこでうまれた 温室の天井ちかく蝶はふるえる

びしょぬれの昆虫館のうちがわのここでうまれた蝶は濡れない

溶けてゆく霰の芯をみとどけるつもり? ゆがんだしずくをみてる

空に水 うかんでてまだひかってて地上はほんもののあめあがり

住んでいたアパートがある 記憶から五十メートルずれたところに

濡れた傘とあるいて池のむこうまで この冬はしっぽの長い冬




(「未来」749号 2014.6月)


そういえば、ことしは3月になっても寒かったりしましたね……(遠い目)(きょうの最高気温は34℃?)
写真は伊丹市昆虫館のヒスイカズラです。(カメムシ展に行ったときちょうど咲いていた。)

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