すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

066:ふたり(おとくにすぎな)

2006-07-19 10:18:37 | 題詠100首
ふたご座と射手座みたいに向き合ってふたりしずかはほんとはひとり
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065:鳴(おとくにすぎな)

2006-07-19 10:16:13 | 題詠100首
鳴き声を比べられる日カナリアで満室となる駅前ホテル
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064:百合(おとくにすぎな)

2006-07-19 10:08:50 | 題詠100首
百合鷗冬の視界を埋めつくせ この橋の名を知らないひとの
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063:オペラ(おとくにすぎな)

2006-07-19 10:06:05 | 題詠100首
山猫のひろげたオペラ台本にあつまってくる黄金(きん)のどんぐり
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062:竹(おとくにすぎな)

2006-07-19 10:03:15 | 題詠100首
光らない一本の竹ひんやりとだきしめている きみのちかくで
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061:注射(おとくにすぎな)

2006-07-19 10:00:45 | 題詠100首
空白の原稿用紙ひとマスは注射のあとにはりつけたまま
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