すぎな野原をあるいてゆけば

「おとのくに はるのうた工房」がある

月刊ミドリツキノワ6月号

2014-06-17 11:00:47 | すぎな日記
「月刊ミドリツキノワ」6月号を公開します。
コンビニのコピー機で「ネットプリント」ができるところをさがしてください。
A4×1枚で、8ページの折本がつくれます。
折り方はこちらをどうぞ。



【推奨】セブンイレブンのネットプリント 番号  38597367
カラー60円です。(「白黒」でよければ「設定」のところで白黒を選んでプリントすると20円でできます。)
6月号は6/24(火)23:59までプリントできます。
※セブンイレブンのネットプリントは、6/20 深夜1:00~6:00はメンテナンスのため利用できません。


セブンイレブンが近くにない方
サークルKサンクス・ローソンなど、シャープのマルチコピー機があるお店ならプリントできます。ユーザー番号 WZDWAEWLHFを入力してください。こちらも金額は同じで、6/25(月)9:00頃までです。
※ただし、こちらは文字が少しぼやけたり、全体的に少しだけ小さくなったりします。上の「折り方」を参考に、自分の折り目を信じてください。

6月号は「6月を見おくる」10首 「空中静止」5首です。


※コンビニが近くにない等、入手できないけれど読みたいという方には郵送もしていますのでメッセージくださいね。(その場合はこちらで折らせていただきます。)

《宣伝1》歌集『ミドリツキノワ』(短歌研究社)もひきつづきよろしくおねがいします。
ご注文方法はこちらをごらんください。
《宣伝2》いま読める詩歌のネットプリントはこちらのカレンダーで。村上きわみさんがつくってくださいました。なにか作った方はお知らせを書きこんでくださいね。
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真冬日の橋

2014-06-17 10:55:22 | 短歌
「蟻たちはここを通ってゆきました」石のすきまに咲くホトケノザ

フユシャクに会えなかったよ 朽ちかけた木の手摺には何度も触れて

会ったことのないものを呼ぶいきものを/呼ばれるものを 見たかっただけ

あたらしい歩道を逸れてゆく土手にしもやけ色の草の葉ばかり

水たまりみっつつないでいっぽんの電信柱さかさまの影

水だけが通ってもいい橋がある 名前を思い出せないでいる

真冬日にみつけた橋のストリートビューに降りれば、ここは五月だ



(「未来」748号 2014.5月)




冬の日、はじめてあるいた道を確認したくてストリートビューをひらいた。半日前にホトケノザを見た橋のたもとに咲いているナガミヒナゲシが目にとびこんできて(五月にタイムスリップ?!)くらくらした。
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